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スマートフォンユーザー、年齢層調査アンケート結果発表。30代が37%で最多

5月26日から2週間に渡って実施したスマートフォンユーザーに向けた年齢層調査アンケートの結果が出たので発表したい。投票項目は10歳毎に区切り、10歳未満、10代、20代……と順に分けた。70歳以上は同じ項目とし、80歳も90歳も区別はつけていない。結果、総投票数625票中、30代が231票を集めた。これは全体の37%にあたる。また、2番目に多かったのは20代で25%、3番目には僅差の24.5%で40代が続いた。基本的に30代を中心に高低対称的な結果となった。

まず最初に、アンケート投票者に関する特性から述べたい。

当サイトは普段からご覧になって頂いている方はご存知だと思うが、Android搭載端末の情報をメインに扱っている。そのため、基本的にAndroidユーザーが多いはずだ。具体的な割合こそ不明だが、多いことは確かだと思う。そのため「スマートフォンユーザーの年齢層調査」と題しつつも、実際には「Androidスマートフォンユーザーの年齢層調査」になっている可能性がある。その点を踏まえて結果をご覧頂きたい。

加えて、正確には「Androidスマートフォンユーザー」全体への調査とも言いにくい部分がある。それは、当サイトを閲覧頂いているユーザーは全Androidユーザーの中でも一部に過ぎないためだ。おそらくAndroidユーザーの中でも特に最新情報への関心の高い層が今回の投票に参加して頂けたユーザーになると思う。

とはいっても、普段のアクセスデータからはiPhoneなど他のスマートフォンユーザーもいる為、今回投票頂けていることは間違いないはずで、先に述べた特性も推測に過ぎないのでご了承頂きたい。ハッキリと言える情報はあくまでも集まった結果のみ。

前置きはここまでとして、結果を示したい。下のグラフの通り。



結果はご覧の通り、やはりというか30代が多かった。実際には25歳から45歳辺りが大部分を占めるように見える。大まかに区分けして割合を計算すると、20代以上が全体の94%を占める。30代以上に絞っても69%。20代、30代、40代の3大勢力の合計値だけでも86.5%になる。

スマートフォンは一般の携帯電話と異なり、パケット代が定額サービスの上限に達しやすい。すなわち月額の通信料金が高額になりがちということを意味する。そのため、やはり10代の利用者は少なくなるのだろう。20代に関しても学生よりも社会人にユーザーが多いことが推測される。

今回の結果は、「スマートフォンユーザー」よりも「Androidユーザー」が対象になった可能性が強いと最初に述べたが、それでも、他のサイトなどでスマートフォンユーザー全体でアンケートを取っても似たような傾向にあると考えられる。やはり鍵は月額通信料にあると感じる。

しかし、iPhoneのように有力なゲームデベロッパーが数多く参入する状況になると10代のユーザーも増えてくる可能性が高く、Androidにおいても参入の流れが加速すると、同様かもしれない。

いずれにしても今回の結果ではユーザーの多くが30代ということになった。

最後に、投票して頂いた方、ありがとうございました。現在は「HTC Desireのユーザーに聞く、満足度調査」を実施しています。未投票の方は投票頂けると幸いです。投票エリアはページの右サイドの中ほどにあります。

下の画像は元データ。パーセント表記が集計結果と異なるのは、四捨五入ではなく切り捨て計算になっているため。

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