ソフトバンクモバイルの孫正義社長は以前、自身のTwitterアカウントにおいて、海外でのデータ通信利用にかかる料金の定額制サービスを導入する意向を明かしていたが、いよいよ詳細発表までの具体的な準備が整いつつあるようだ。
米AppleのiPhoneやソフトバンク関係のニュース・噂情報などを配信するブログ「ringo-sanco」は28日未明、同社が7月21日から「海外パケットし放題」の提供を開始すると報じた(該当記事)。同ブログは過去にソフトバンクの「パケットし放題フラット」なども正式発表前に報じており、今回も同様の形になる可能性がある。同ブログによれば、「海外パケットし放題」の利用料金は日額制となり、1,980円になる模様。ただし、キャンペーン期間中は1,480円に値引きされるという。キャンペーンの該当期間は2011年6月30日まで。
「海外パケットし放題」の利用には申し込みの必要がなく、対象端末のユーザーであり、必要な要件を満たしていれば誰でもすぐに利用することができるようだ。対象端末はSoftBank 3Gケータイ、iPhone、Xシリーズ、iPad、ディズニー・モバイル。利用に必要な要件は、国内のパケット定額サービス、世界対応ケータイ、S!ベーシックパックへの加入になるという。これらのサービスに加入していれば、海外パケットし放題の利用が可能になる模様。
日額1,980円の対象通信はメールとウェブ。動画など大量のパケット通信を必要とするサービスの利用時は上限が2,980円に上がるようだ。
また、「ringo-sanco」は「海外パケットし放題」の対象となる国・地域及び通信事業者などの詳細は後ほど正式発表で明かされるだろう、と伝えている。
おそらく欧米、中国、台湾、韓国などの日本人渡航者の多い国は対象地域になるだろう。
なお、現時点ではソフトバンクモバイルからの正式発表はないため、あくまでも「噂」として捉えておくことを念押ししておきたい。この情報が正しいという保証はない。加えて、正式発表が2週間程度先になる可能性もある。「パケットし放題フラット」の時も、正式発表までには間が空いていた。
いずれにしてもしばらくの間はソフトバンクモバイルのプレス発表に注目となるだろう。
【情報元、参考リンク】
ringo-sanco/SoftBank, 日額1,480円の「海外パケットし放題」発表へ
Photo by Gonzalo Baeza Hernandez.
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