さらに、ソニー・エリクソンはNTTドコモ向けに4月の1ヶ月間だけで約18万台の出荷をする計画にあったようだ。現時点でそれらの出荷分が全て捌かれている可能性は高く、販売台数はすでに20万台を超えていると考えられる。
そして、このセールス実績はNTTドコモが過去に販売したスマートフォンの記録を超えるものだという。
過去のスマートフォン端末の実績は次の通り。
- HT-03A:10ヶ月間で8万台
- BlackBerry Bold:14ヶ月間で6万台
- T-01A:10ヶ月間で6万台
確かに1ヶ月間でこれらの端末の実績を上回っている点は特筆すべきことだろう。
また、Xperiaは4月の携帯電話販売ランキングで4週のうち3週でソフトバンクの「iPhone」を抑えてトップを飾っている。今後のセールス推移はわからないが、急激な落ち込みがなければしばらく好調は維持されるだろう。最終的に50万台を超えることがあれば、少なくともXperiaの国内での販売は大成功といっていいかもしれない。
なお、情報の出所はBarclaysであり、NTTドコモからの正式発表ではない点に注意したい。NTTドコモは20日間で10万台を捌いたと発表しており、数字に食い違いが見られる。それでも好調だという点だけは確実だろう。
情報元:Selectamobile - Sony Ericsson Xperia X10 Japan Is Docomo's Quickest Ever Selling Smartphone