CPUは最近のハイスペック・スマートフォン端末の主流であるQualcomm Snapdragon 1GHz。ディスプレイは4.1インチと大型の有機ELが採用されている。また、タッチパネル操作対応ながらスライド式のハードウェアQWERTYキーボードも搭載している。マイクロソフトの「Office Mobile」にも対応し、WordやExcelファイルは閲覧だけでなく編集も可能。
発売時期は6月上旬以降。au向け端末「IS02」とほぼ同時期になる。
ドコモのT-01BもauのIS02も東芝のグローバルモデル「K01」がベースになった端末。基本的に同じだ。カラーバリエーションはホワイトとチタニウムブラックの2色が用意されている。
ドコモのプレスリリース内に記された端末紹介は次の通り。
1. 静電式タッチパネル対応大画面約4.1インチ有機ELディスプレイ&スライド型QWERTYキー搭載
- 写真の美しさや動画の迫力を最大限に引き出す大画面約4.1インチワイドVGA有機ELディスプレイを搭載。
- QWERTYキーを搭載し、ブログの書き込みやメールの作成もスピーディーに文字入力が快適。
- タッチパネルとスライド型QWERTYキーを搭載しながら、12.9mmの薄さで、胸ポケットに入れてもかさばらないスリムボディを実現。
2. やりたいことが今すぐできる、オリジナルユーザーインターフェイス「NX!」搭載
- オリジナルユーザーインターフェイス「NX!」を搭載し、「連絡先」「メール」「インターネット」「カメラ」「地図」など、よく使う機能をホーム画面「NX!Screen」に配置、すぐにアクセスできる使いやすさを実現。
- 天気・アラーム・予定リストなどのウィジェットやWebサイト・アプリのショートカットを、「NX!Screen」に自由に配置でき、あなたのケータイをお好みにカスタマイズ可能。
- 頻繁に電話する相手を登録して簡単に発信可能な「お気に入り電話帳」搭載。電話帳検索・発信・不在着信もタッチパネルで簡単操作。
- よく使うメニューからアプリやファイル、Webサイトに簡単アクセスが可能なパーソナルログ機能を搭載。
3. コミュニケーションを充実させるウィジェット搭載
- 大切な人たちとのコミュニケーションを充実させる「Twitterウィジェット」・「Facebookウィジェット」を搭載し、ホーム画面からすぐにつぶやき投稿可能。
- いつも身近に感じたい写真をホーム画面に配置できる「フォトフレームウィジェット」を搭載。
主なスペックは次の通り。
- OS:Microsoft Windows Mobile 6.5
- CPU:Qualcomm Snapdragon 1GHz
- メモリ:384MB RAM、 512MB ROM
- ディスプレイ:4.1インチ有機EL(解像度:480×800)
- 外部メモリ:microSD(最大2GB)/microSDHC(最大16GB)*microSDHCの16GB試供品が付属
- カメラ:3.2メガピクセル、オートフォーカス対応、CMOSカメラ
- 無線LAN:IEEE 802.11b/g
- Bluetooth:2.0+EDR
- サイズ:約123×66×12.9mm
- 重さ:約160g
【参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
NTTドコモ/T-01B製品紹介ページ
東芝/プレスリリース