NTTドコモのAndroidスマートフォンの第1弾であるHT-03Aはコンパクトでオーソドックスな端末、Xperiaも同様にオーソドックスだ。これら2機種と比較するとLYNXは完全に異なるスタイルを採用している。KDDIがIS01を2台目需要をターゲットとした端末だと評しているように、LYNXも同様。1台目として一般のケータイを持ち、小型ネットブックのようなイメージでLYNXも併せて持ち歩く、というような感じになるだろう。
IS01と同様に事前の期待度が低いためか、メディアで取り上げられる頻度が低いのが残念だ。それに伴いYouTubeにアップされるプレビュー動画もとても少ない。ネット上ではなかなか情報を得るチャンスに巡り合えないLYNXだが、東海ウォーカーが簡単なレポート動画をアップしているので紹介したい。UIやデザイン、ブラウザでマルチタッチによるピンチ操作ができる点、ワンセグなどの機能を確認できる。
LYNXの主なスペックは次の通り。
- OS:Android 1.6
- CPU:Qualcomm Snapdragon 1GHz
- ディスプレイ:5インチ液晶(解像度:480×960)
- 内蔵ストレージ:3GB
- 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大:16GB)
- カメラ:メイン(約530万画素、オートフォーカス)、サブ(約43万画素)
- Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g
- Bluetooth:2.1+EDR
- ワンセグ機能搭載
- 赤外線通信対応
- DLNA対応
- 連続通話時間:約310分
- 連続待受時間:約280時間
- サイズ:148mm × 83mm × 17.8 mm
- 重さ:約230g
- カラーバリエーション:ホワイト、レッド
参考リンク:東海ウォーカー