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ケータイアプリ(MIDP)からAndroidへの移植を容易にするコンバートサービス登場

日本システムウエア株式会社は、MIDP準拠のアプリをAndroid向けに変換する「Androidコンバートサービス」の提供を開始したことを発表した。MIDPはJavaのフレームワークの一部で、ソフトバンクのS!アプリ、auのオープンアプリで採用しているプロファイル。NTTドコモは独自のDoJaやStarプロファイルを採用している。これまでケータイアプリを開発してきたデベロッパーにとってはAndroidへ移植する手間を省けるサービスとなる。

同社の提供するサービスは、MIDP準拠のソースコードをAndroidプロジェクトに取り込むことでソースを変更することなく、Androidアプリに変換するものだという。バイナリ変換ではないため、後からソースコードを修正することも容易で、柔軟性と拡張性も特徴の一つとされている。また、Androidの独自機能に関しても同社の技術によってサポートするということだ。

なお、同社はメディアプレーヤーアプリ「nswPlayer」を開発している企業だ。

情報元:日本システムウエア/プレスリリース

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