東北地方の学生を対象としたNTTドコモ向けの「iアプリ」のコンテストとして歴史ある「ドコモカップ東北」の第10回大会で「Androidコース」が新設されたことが明らかになった。
NTTドコモは18日に開催された夏モデル新製品・新サービスの発表会においてスマートフォンへ注力していくことを表明しているが、ドコモカップ東北も早々とその流れに乗っていた。
具体的に用意されるコースは次の通り。
【アプリケーション部門/iアプリコース】
・グランプリ(1作品):30万円
・準グランプリ(1作品):10万円
・敢闘賞(3作品):5万円
【アプリケーション部門/Androidコース】
・グランプリ(1作品):30万円
・準グランプリ(1作品):10万円
・敢闘賞(3作品):5万円
【ビジュアルクリエイト部門/待受動画コース】
・グランプリ(1作品):5万円
・敢闘賞(2作品):2万円
【ビジュアルクリエイト部門/待受静止画コース】
・グランプリ(1作品):3万円
・敢闘賞(2作品):1万円
大会の流れは7月末までにエントリーを受け付け、9月15日の作品提出締切日までの2ヶ月弱が制作期間として用意される。10月上旬に予選会が実施され、予選通過者は2011年1月の一般公開までの間、アプリケーションをブラッシュアップする期間が与えられる。公開されたアプリは2011年1月22日の最終審査会で審査される。
募集アプリはゲーム、一般アプリなどジャンルを問わない。
応募資格は東北6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)の学校(専門学校・高専・大学・大学院)に在学している学生で、個人または3名までのチーム。
応募締切はエントリーが7月31日、作品の提出締切が9月15日。参加したい方は作品の制作は後回しで構わないので、事前にエントリーだけは行っておかなければならない。
なお、作品の動作環境は条件が指定されている。
プロファイルはGoogle Android 1.6、エミュレータはXperia、容量はapkファイルで最大25MBまで。要するにNTTドコモのスマートフォン「Xperia」で動作するアプリ、ということになる。
関心のある方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。おそらく今年の大会ではAndroid作品の数はまだ少ないと考えられる。競争率はiアプリコースと比べれば低いだろう。とはいえ、だからと言ってレベルの低いアプリが賞を獲れるとは思えないが、チャンスが大きいことは間違いないだろう。
また、ドコモカップ東北のウェブサイトではAndroidアプリの制作手順の解説ページも公開されている。東北地方の学生でなくても、Androidアプリ制作に関心のある方は一度のぞいてみてはいかがだろうか。サンプルプログラムのソースを理解するには最低限Javaの知識が必要だが、開発環境の整え方に関しては特に関係ない。詳しく解説されているので、取っ掛かりにはちょうどよいページだと思う。
ドコモカップ東北の公式サイトはこちら。
http://www.docomocup.com/index.html
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