株式会社サイバーエージェントは10日、連結子会社であるサイバーエージェント・インベストメントが中国においてAndroid端末向けのプラットフォーム及びアプリストアを展開する邁奔無線へ出資することを決めたことを発表した。邁奔無線への出資は同社の中国市場でのシェア拡大、成長を支援するだけでなく、国内アプリデベロッパーの中国進出を支援する意味合いもあるという。
リリースによれば現在、中国では携帯電話ユーザーが2009年12月末の時点で7億を超えており、3Gサービスも2009年に導入されている。これによりモバイルインターネット市場が急激な成長を見せており、Android端末市場も拡大が予想されている。その中で邁奔無線が提供するプラットフォーム、アプリストアは中国で販売されているAndroid端末の約6割に搭載されており、すでに高い実績を築きつつある。
邁奔無線は今後も搭載端末を増やし、アプリを増加させていくことを予定しており、サイバーエージェント・インベストメントは出資によりそれをサポートする。
一方で、国内のアプリ開発者を中国市場へ積極的に誘致することも目指しているようだ。
情報元:サイバーエージェント・インベストメント/プレスリリース
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