どちらの端末もQualcommのSnapdragon 1GHzのCPUを搭載した端末でOSはAndroid 2.1だ。違う点といえば、発売日が数ヶ月違うし、UIに関してもDroid IncredibleはHTC Senseが搭載されるなど、使い勝手がやや異なる端末となっている。
しかし、基本的なハードウェアのスペックは非常に似たものだ。もちろん、UI以外にもDroid Incredibleには光学ポインタが搭載されていたり、TV出力機能が搭載されていたりといった違いもある。
だが、おそらく似たようなグラフィック性能になるのではないかと予想したところ、やはり同じような結果になった。
結果は次の通り。
- Nexux One:26.0
- HTC Droid Incredible:25.8
ちなみにどちらの端末もディスプレイの解像度は480×800で同じだ。
今回の検証ビデオで使われたアプリはQualcommの「Neo Core」。Android用のOpenGL ESのベンチマークアプリだ。
無料なので皆さんもぜひダウンロードして試してみて欲しい。
ダウンロードはこちらから。
http://market.android.com/search?q=com.qualcomm.qx.neocore
最後に、タイトルにあるようにソニー・エリクソンの「Xperia」についても実際に試してみた。
私はまだキャプチャを撮る環境を作っていないので画像がなくて申し訳ないが、結果は29.0だった。
端末の解像度はXperiaが480x854と最も上であるが、3ポイントばかり良い結果が出ている。ベンチ実行時は念のためAdvanced Task Killerで他のアプリは終了させている。
3機種の結果を列挙すると次の通り。どれもドングリの背比べでほぼ同等といっていだろう。
- Nexus One:26.0
- HTC Droid Incredible:25.8
- Xperia:29.0
情報元:Verizon Droid Incredible vs. Nexus One - graphics benchmark test