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ソフトバンク、小型基地局・Wi-Fiルーターの無料提供を5月10日から受付開始

ソフトバンクモバイルは22日、「ソフトバンク電波改善宣言」の一環として実施する自宅や店舗・オフィス用小型基地局の無料提供(「ホームアンテナFT」)、および店舗・企業用Wi-Fiルーターの無料提供(「ソフトバンクWi-Fiスポット(回線付)」)について、5月10日から申し込みの受付を開始することを発表した。

ソフトバンクのネックの一つに回線の質があることは周知のことで、同社の孫正義社長は2010年度に電波状態を大きく改善する取り組みを実施することを宣言している。その一環が今回のルーター、小型基地局の無料提供となる。

それぞれの概要は次の通り。(リリースより抜粋)

【小型基地局】

「ホームアンテナFT」は、ご自宅、店舗やオフィスなどにフェムトセル小型基地局を無料で提供し、ソフトバンク3Gサービスエリアを構築することで、電波が入らない、入りにくいエリアでも、通話やメールが快適に使えるようになるサービスです。フェムトセル小型基地局に接続するブロードバンドサービスがない場合には、専用のADSLサービス(フェムトセルとの接続用途のみ利用可能)も併せて無料で提供します。

お申し込み受付が完了してからご利用開始まで、2カ月程度かかります。

【Wi-Fiルーター】

「ソフトバンクWi-Fiスポット(回線付)」は、Wi-Fiアクセスポイントの設置を検討されている事業主さま向けのサービスです。Wi-Fiルーターと専用ADSLサービス(Wi-Fiルーターとの接続用途のみ利用可能)を無料で提供することで、iPhoneや「ケータイWi-Fi」対応機種で高速インターネットが利用できる「ソフトバンクWi-Fiスポット」のアクセスポイントとして、店舗でのサービス向上やオフィスでのインターネット環境の向上を図れます。

お申し込みが完了してからご利用開始まで約2~3週間かかります。

詳細はこちらのプレスリリースより。

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