日本通信株式会社は7日、同社が提供するサービス「b-mobile SIM」の動作確認端末一覧を更新したことを発表した。新たに加わった動作確認機種にはソニー・エリクソン製Androidスマートフォン「Xperia」もある。
b-mobile SIMはデータ通信専用SIMカードを提供するサービス。音声通話は行うことができないが、データ通信専用のメリットを生かし、年額29,800円の安さでサービスを利用することができる。
通信速度が上下ともに300Kbps(ベストエフォート)というのもネックかもしれないが、この値段にひかれる方もいるだろう。
しかし、ここまでの説明を読んでもピンと来ない方もいるだろう。
「結局b-mobile SIMって何なの?」と。
通常は携帯電話を購入する場合、端末とSIMカードは同時に入手することになる。機種変更の場合にはそれまでに使っていたSIMカードを新機種に入れ替えて使う。しかし、b-mobile SIMはSIMカードだけの販売・サービス提供の商品だ。音声通話は行えないが、データ通信だけの機能を求める方にとっては安い値段でサービスの提供を受けることができることが特徴だ。通信回線はNTTドコモの3G回線網に対応している。
サービス利用料金は年額29,800円の他に6ヶ月、1ヶ月単位でのプランも用意されている。
現状ではXperiaのデータ通信をバリバリ使おうと思うとパケ・ホーダイ ダブルの利用だけで上限5,985円(月額)がかかる上、基本料金なども含めると月に7,000円を超えてしまう。それに比べるとかなり安い値段といえるだろう。
もちろん重ねて言うが、音声通話はできない。
しかも、最大のネックは端末を別途用意しなければならないことだ。当然SIMフリーの端末をだ。
また、通信速度も300kbpsと遅い。
通信速度に関してはWi-Fi利用が主な方にとってはネックとは感じないかもしれない。
しかし結局、現時点では人を選ぶサービスだろう。それでも、気合のある方には最適と感じるかもしれないし、この安さは新たな選択肢として魅力的だろう。こういったサービスの登場が、既存サービスの値下げにも繋がるはずなので期待していきたいのも確かだ。
関心のある方は同社のサービスを公式サイトでチェックしてみることをオススメする。
情報元:b-mobile SIM公式サイト
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