HTC EVO 4GはAndroid OS 2.1を搭載し、4.3インチの高精細大型ディスプレイ、映像出力端子としてHDMIまで備えた高機能端末だ。CTIAではHTC以外にもサムスン、京セラなどからAndroid端末の発表があったが、メディアに一番大きく取り上げられた端末がHTC EVO 4Gだった。
日本への導入は予定されていないが、それでもこの端末は気になる存在だ。
そして通信事業者のSprint NextelはHTC EVO 4Gの発売に合わせ、4G回線網の拡張に取り組んでいる。
Sprint NextelのCEO、ダン・ヘッセ氏は7日、カンザスシティにも今夏に4G回線網を導入することを明かしている。同社はすでにいくつかの都市で4G回線を導入しているが、今後はボストン、ニューヨーク、サンフランシスコなどへも拡張する予定にあるということだ。
なお、HTC EVOの特徴は下記の通り。
- CPU:Qualcomm Snapdragon 1GHz
- OS:Google Android OS 2.1
- ディスプレイ:液晶4.3インチ。解像度800×400。
- 通信規格:CDMA2000 1x、モバイルWiMAX
- 無線LAN:IEEE802.11 b/g
- 無線LANルーター機能:最大8台まで接続可能
- Bluetooth:2.1
- カメラ:背面800万画素、前面130万画素
- 映像出力:HDMI
- USB:micro USB
- 外部メモリ:microSDカードスロット。最大32GBまで対応
- ヘッドホンジャック:3.5mm
- Flash対応
HTC EVO 4Gのプロモーション動画はこちら。
情報元:Hesse: Sprint will offer 4G service in Kansas City in early summer