KDDIは30日に新製品発表会を開催し、6月に2つのスマートフォン端末を発売することを発表した。Google Android OS 1.6を搭載するスマートブック「IS01」とMicrosoftのWindows Mobile 6.5.3を搭載するスマートフォン「IS02」だ。シャープ製のIS01を巡ってはネット上でも賛否両論の意見が飛び交い、評価は正に人それぞれとなった。その為、よりオーソドックスなスタイルを持つとされる第2弾スマートフォンへの期待もすでに高まっている。
KDDIの高橋誠常務は第2弾端末について発表会の席上で次のように述べている。
「“1台持ち”のユーザーにも使ってもらえるようなAndroid端末を投入したい」
IS01が2台目需要を考えた端末なのに対して第2弾では1台持ちのユーザーをターゲットに想定している。このことから形状はiPhoneのようなオーソドックスなスタイルになると予想される。
加えて、高橋氏はFeliCa、ワンセグといった日本独自の従来型ケータイ特有の機能の搭載を予定していることも明かした。IS01にもワンセグ、赤外線通信が搭載されているが、第2弾ではFeliCaも加わる見込みだ。
これらの機能が全て、オーソドックスな形状を持つ端末に盛り込まれるのであれば、本当に魅力的な端末になるかもしれない。また、KDDIはMMS対応を8月に予定している為、第2弾では時期的にみても最初からMMSを不自由なく使える環境が整っているはずだ。
まさにKDDIがコンセプトテーマに掲げる言葉をそのまま体現したモデルになるだろう。
彼らのコンセプトは次の通りだ。
「ケータイとスマートフォンのいいところをひとつに」
では、実際のところ具体的にはどのような形状になるのだろうか? 一口にオーソドックスなスタイルといっても幅がある。例えば、iPhone、Xperia、HTC Desireを比較してもそれぞれデザインの趣は異なる。auの第2弾端末はどのような形になるのだろうか?
しかし、この答えはすでに用意されていた。もちろん、現時点でのコンセプト・イメージ映像に過ぎない。
フリーライターの法林岳之氏がケータイWatchに寄せたコラム記事「いよいよ本格的に動き始めた『ニッポンのAndroid』」でKDDIが発表会で提示したコンセプト資料が公開されている。写真は記事ページの下の方に掲載されているので、関心のある方は確認してみて欲しい。
現実に発売される端末のデザインがこの通りになるわけではないだろうが、少なくとも本当にオーソドックスなスタイルを目指していることはわかる。また、この映像に限りなく近い形になるのであれば、かなりの薄型になることが予想される。
高橋氏が語るようなモデルが現実に投入されるのであれば、一般的なケータイのユーザーにも強力にアピールすることができる端末になるだろう。
情報元:いよいよ本格的に動き始めた『ニッポンのAndroid』
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