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Xperia 台湾での予約も始まる。X10 miniとX10 mini proは第2四半期中

日本では18日に発売日、価格が正式に発表されるとの噂が広がっている「Xperia X10(Docomo SO-01B)」だが、ドコモショップでの正式な予約受付も同日からの開始となる見込みだ。

すでに大手家電量販店や一部のドコモショップでは予約が始まっているが、ドコモショップや郊外の家電量販店での予約が本格化するのはこれからだろう。そして、他国に目を向けてみても、早速台湾での予約が始まったことが明らかになった。

また、日本での発売は未定だが、シリーズ機種である「Xperia X10 mini」「X10 mini pro」の販売も世界的には第2四半期中には行われる見通しと見られている。


Xperia X10シリーズ(日本では「X10」は省略されて単に「Xperia」。シリーズにはmini、mini proも含む)の生産は台湾に本社を構えるフォックスコン・エレクトロニクス(世界最大の電子機器受託生産企業ホン・ハイ・プレシジョン・インダストリーのブランド)が担当するが、同社の業績が2010年上半期に好調になるだろうと、Economic Daily News 紙が報じていることもわかった。

同紙はフォックスコンが今年の上半期に出荷するソニー・エリクソン向けの端末、Xperia X10、X10 mini、X10 mini pro、Acer向けのスマートフォン端末のおかげで力強い業績を示すだろう、と指摘している。

また、同紙の報道では台湾市場でのX10のマーケティングも18日に開始されるとされている。

しかし、実際の予約はすでに受付開始しているようだ。日本と似たような状況で、おそらく実際の発売日もほぼ同時期になるだろう。

いずれにしても、18日は世界的にXperiaの話題に溢れる一日になる可能性が高まってきた。

なお、スペックを落として小型化したXperia X10 miniや、それにQWERTYキーボードを搭載したX10 mini proの日本での発売は未定だ。それでも、日本でのX10(SO-01B)の発売が好調に推移した場合、さらにはmini、mini proを望むユーザーの声が大きかった場合にはこれらのシリーズ機種の発売も実現する可能性は十分にあるだろう。多少スペックが落ちても片手だけ手軽に操作したい、というユーザーにとってはminiはちょうど良い機種になるだろう。

写真出展:Photo by WIKITUDE.
情報元:FIH to ship X10 mini and X10 mini pro smartphones to Sony Ericsson in 1H10, says paper
参考リンク:ソニー・エリクソン、超小型の「Xperia X10 mini」など3機種発表

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