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WiMAX 2+ルーター新製品「WX04」登場!au 4G LTEにも対応!LTEオプション料無料!

UQコミュニケーションズは23日、「WiMAX 2+」に対応したモバイルWi-Fiルーターの新モデル「Speed Wi-Fi NEXT WX04」(NECプラットフォームズ製)を発表した。WX04は11月1日発売となり、UQ WiMAXオンラインショップ他、MVNO各社などが取り扱う。各社それぞれキャンペーン内容が異なるので、回線、月々の通信費、キャッシュバック等の特典などを総合的に検討して購入したい。


WiMAX 2+対応のモバイルWi-Fiルーターは基本的にファーウェイ・ジャパンの「Speed Wi-Fi NEXT W」シリーズとNECプラットフォームズの「Speed Wi-Fi NEXT WX」シリーズの2つだが、これまではWシリーズがWiMAX 2+とau 4G LTEの両対応だったのに対してWXシリーズはau 4G LTEには非対応だった。

従来の大きな違いはその点だったが、今回のWX04はWXシリーズとしては初となるau 4G LTEに対応した。

なお、au 4G LTEを利用するにはWシリーズでも今回のWX04でも利用月のみ課金される月額1,005円のオプション「LTEオプション」が必要だが、3年契約のプラン「UQ Flatツープラスギガ放題(3年)」もしくは「UQ Flatツープラス(3年)」に加入した方の場合は無料になる。

または「auスマートバリューmine」加入者も無料だ。

さて、WX04の特徴だが、WiMAX 2+は下り最大440Mbps対応となる。4つのアンテナで同時に通信する「4x4 MIMO」と複数の周波数帯で同時に通信する「キャリアアグリゲーション(CA)」に対応し、下り最大440Mbpsで通信できる。加えて、通信モードを「ハイスピードプラスエリアモード」にすれば「LTEオプション」がオンになり、au 4G LTEでの通信もできるようになる。

<▲図:WiMAX 2+では下り最大440Mbps対応>

上り速度はWiMAX 2+のみだと最大30Mbps、au 4G LTEも使えるハイスピードプラスエリアモードでは最大50Mbps。ただし、最大50Mbpsは千葉県の一部エリアから提供開始となり、順次拡大予定ということで、全てのエリアでは現時点では使えない。

さらにWi-Fi性能が向上している。屋内でWX04にパソコンを繋いで通信をしたり、スマートフォンを繋ぐ場合などの通信性能が安定する「ビームフォーミング」に対応し、専用クレードルにはWウィングアンテナも搭載する。自宅にいるときのWi-Fiの通信がより安定するはずだ。

<▲図:Wi-Fiの性能向上>

<▲図:クレードルにもアンテナ内蔵>

WX04の基本スペックを見ていくと、本体サイズは約111×62×13.3mm、重さは約128g。バッテリー容量は3,200mAhで取り外し可能。バッテリー交換ができるので予備バッテリーを持ち歩き、交換することで超長時間の連続運用もできるのは魅力の一つだろう。

同時接続可能な台数はWi-Fiが10台、Bluetoothが3台、USBが1台。

連続通信時間はau 4G LTEに繋げないハイスピードモードの場合かつ駆動モードが「ノーマルモード」の場合で約11.5時間、「ハイパフォーマンスモード」で約8.1時間。ハイスピードプラスエリアモードではノーマルモードで約10.5時間、ハイパフォーマンスモードで約8時間。

なお、MVNO各社でも順次予約受付が始まるが、GMOとくとくBBの場合は、WX04は3年契約でのみ購入できる機種として提供され、31,000円のキャッシュバックが特典として付く。ビッグローブやSo-netなどもチェックしてみよう。

UQ WiMAXオンラインショップ
GMOとくとくBB WiMAX2+キャンペーンページ
So-net モバイル WiMAX
BIGLOBE WiMAX 2+

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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