Androidニュース&アプリ情報メディア

スマホの操作をハンドル上でできるタッチパッド搭載ハンドルカバーRadiomizeが登場

イスラエルに本拠を構えるベンチャーRadiomize(ラディオマイズ)は3日、動画ショッピングサイトDISCOVERにおいて、ジェスチャー制御ステアリングホイールカバー「Radiomize」(社名と同じ製品名) を販売開始した。DISCOVERは日本のサービスなので、日本からの日本語での購入が可能。

<▲図:操作イメージ>

この製品は自動車のハンドルにかぶせる、いわゆるハンドルカバー(ステアリングホイールカバー)だが、スマートフォンを遠隔操作できるタッチパッドが搭載されている。ハンドルから手を離さずに、カバー上のタッチパッドを触るだけでスマートフォンを操作できるので便利だ。

具体的には、標準的な位置でハンドルを握った時にちょうど右手親指が当たる場所の近くにスマートフォン操作用のタッチパッドが搭載されている。


ボタン電池の「CR2032」で駆動させるようになっていて、タッチパッド上ではタッチしたり、スワイプしたりといった操作をして、連携させたスマートフォンを扱うことができる。

スマートフォンをカーナビ代わりに使う場合、車載ホルダーにセットすることになると思うが、ハンドルカバーから手を離さずに操作できるのは便利だ。もちろん安全を考え、スマートフォンの操作は停車中に行うようにしたいが、いちいちスマートフォンまで手を伸ばさずに済むのはありがたい。

また、専用アプリではユーザーの好みを学習し、今聴きたそうな音楽のプレイリストを作ってくれる機能も持っている。

<▲図:音楽を聴いている時、タッチで曲送りができる>

なお、連携できるスマートフォンはAndroidとiPhone。

イスラエルの企業による製品だが、日本語を含む9言語に対応している。

通常価格は27,100円(税込、送料込み)だが、現在はDISCOVER特価の27%オフの19,800円で販売されている。

ちなみに、取り付けは下図のように行う。見てわかるようにそれなりにハンドルが太くなってしまうので、好みが分かれると思う。例えば、あまり太いハンドルだと運転しにくい、という方もいると思う。その場合は本製品よりも遠隔リモコンだけをクリップで装着するようなタイプの方が便利かもしれない。

<▲図:取り付け手順>

【情報元、参考リンク】
ジェスチャー制御ステアリングホイールカバー「Radiomize」製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件