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ということなので、今回はこれについての話をしたい。
<▲図:僕がこの1年、ほとんどの発表会の写真を撮影してきたZenFone Zoom> |
メールによれば、「新製品発表会『Zennovation 〜その現実は今、拡張する〜』を2017年4月13日(木)に開催いたします。世界最先端テクノロジーを搭載する新製品をご体験いただきつつ、ご取材いただけます」ということだ。
このタイミングでASUSが発表する新製品とはなんだろうか?
まず、ZenFoneシリーズのメイン機種であるZenFoneのナンバリングモデルに関しては、例年、台湾で開催されるイベント「Computex」で発表しているので、今回に限って日本でComputexよりも先に発表するとは考えにくい。なぜ毎年台湾で発表するのか? というのは僕の知るところではないが、単純にASUSの本社が台湾にあるからだろうか? と思う。
さて、それではASUSは他にどんなタマを持っているのだろうか?
実はASUSは今年の1月に開催されたCES(※米国で開催される家電見本市)で新機種を発表している。それが「ZenFone AR」、そして「ZenFone 3 Zoom」だ。
ZenFone 3 Zoomはすでに台湾などでも発売されており、日本市場にもすぐに投入されてもおかしくはない。これに対して、ZenFone ARはまだ他国でも販売されていないようなので、世界市場で投入される段階で日本にも投入される可能性がある。まあ、どちらが投入されてもおかしくはないし、両方が投入される可能性もある。
いずれにしても、僕が大きく期待しているのはZenFone 3 Zoomだ。
F値1.7と極めて明るい広角レンズと2.3倍の望遠ズームを搭載しており、多くのシチュエーションをカバーできる。
ZenFone 3 Zoomにも搭載される、いわゆる「デュアルレンズカメラ」というのは今年の高級スマホの1つのトレンドではないか? と僕は考えている。
特にナイスなのは「ZenFone Zoom」よりもボディが薄く軽量になっていることで、より携帯しやすくなったことだ。ZenFone Zoomの光学3倍ズームは魅力的だが、正直、ボディが重く厚いのだ。これが理由で、ZenFone Zoomを買ったものの持ち歩きにくいので使わなくなった人も僕の周りにはいる。
<▲図:ZenFone Zoomの厚み> |
<▲図:ZenFone Zoomのカメラ。光学ズームを搭載> |
ちなみに僕は通常、発表会などではZenFone Zoomで撮影をするようにしていた。これは、スマホのカメラがどれだけ実用的に使い物になるのか? を検証したかったためだ。
そんなZenFone Zoomの後継機が僕は気になってしまう。
【参考リンク】
・ASUS
記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo、
ブログ:一条真人メモ
クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。
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本コラムは毎月第2・第4火曜日更新予定!
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