<▲図:Speed Wi-Fi HOME L01> |
本記事ではホームルーターSpeed Wi-Fi HOME L01のレポートをお届けしたい。
Speed Wi-Fi HOME L01の発売時期は2月中旬の予定で、UQ WiMAXオンラインショップのほか、MVNO各社(GMOとくとくBBやニフティ、So-net、ビッグローブなど)も順次取扱いを開始する予定。販売価格は各社によって異なるが、MVNO各社の場合はおそらく本体0円&キャッシュバックなどのキャンペーンが用意されるはずだ。
さて、そのSpeed Wi-Fi HOME L01だが、W04と同様WiMAX 2+の下り最大440Mbpsに対応していて、上りも最大30Mbpsに対応する。
ちなみにWiMAX 2+の下り最大440Mbpsを利用できるエリアは現時点では東名阪の一部地域に限られるが、2月1日以降に順次全国展開される予定だ。また、Speed Wi-Fi HOME L01はauの4G LTEにも対応している。
<▲図:約93mmの直径、高さ約180mmの円筒型のボディ> |
本体デザインは写真の通り、円筒形状で、アンテナは内蔵型。アンテナを立てたり伸ばしたりしなくていいので、写真に見えている範囲だけの設置スペースの確保でいい。背面には有線LANポートが2つ搭載されていて、有線での接続もできる。
そして非常に大きな特徴として、Speed Wi-Fi HOME L01はWi-Fi機器を最大で40台まで同時接続できる。この数字は、家庭用の普通のWi-Fiルーターにおいても多い方で、家庭内のWi-Fi機器が増えてきた昨今の状況には嬉しい。
パソコン、スマートフォン、タブレット、据え置き型のゲーム機、携帯ゲーム機、テレビ、Google Chromeなどのテレビ用の各種機器、プレーヤーやレコーダー、プリンターなど、今では非常に多くの機器がWi-Fiを搭載しているので、意外とすぐに10台、20台といってしまうので、最大40台ならほとんどの家庭で余裕があるはずだ。有線ポート分を合わせると最大42台を同時にインターネットに接続できる。
<▲図:背面にはUSB、有線LANポート、ACアダプタの端子がある> |
Wi-Fiの規格はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、2.4GHzはb/g/n、5GHzはa/n/acで、2.4GHzと5GHzの同時利用も可能となっている。気になるのは2.4GHzと5GHz、それぞれ何台ずつ同時接続できるのか、という点だが、それぞれ20台ずつ接続できる。5GHz対応のスマートフォンやタブレットなどは基本的に全て5GHzを利用し、携帯ゲーム機など2.4GHzしかサポートしていない機器は2.4GHzに接続すればいい。
<▲図:底面にWi-FiのSSIDとパスワードの初期設定値が書かれている (※モザイクをかけた場所)> |
本体サイズは約93×180×93mmで、重さは約493g。大きいといえば大きいような気もするし、小さいといえば小さいとも思えるサイズ。いずれにしても設置スペースはそれほど要らないだろう。
カラーバリエーションはホワイトのみ。
前面にはLEDインジケーターがあり、通信状況などを一目で確認できる上、邪魔であれば消灯もできる。寝るときなど、家電製品のLEDインジケーターが気になることもあるので、そういう場合には消灯モードを利用すればいい。
なお、記事執筆時点ではUQ WiMAXオンラインショップではまだキャンペーンでの予約受付/販売は始まっていない(※電話予約は可能)。MVNOではSo-net、ビッグローブではまだ取り扱っていないが、GMOとくとくBBでは早くも予約が始まっている。26,000円のキャッシュバック付きのキャンペーンがあるので、かなりお得だ。本体代は無料。
ただし、MVNOでキャンペーンを利用して購入する場合、通常の違約金に加えてキャンペーンの違約金なども設定されているので、違約金に関してはキチンと確認しておきたい。特に途中解約の可能性がある場合には要チェックだ。
→GMOとくとくBB WiMAX2+/キャッシュバック企画
→GMOとくとくBB WiMAX2+/月額2,760円~の鬼安キャンペーン
→UQ WiMAXオンラインショップ
→So-net モバイル WiMAX
→BIGLOBE WiMAX 2+
【情報元、参考リンク】
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース