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スマホ等を充電できる世界最軽量・最薄のソーラーペーパー正式発売!パネルの分離合体も可能

ロア・インターナショナルは17日、YOLK(ヨーク)のソーラー充電器「ソーラーペーパー」の日本での正式販売を開始したと発表した。ソーラーペーパーは、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」で8月に先行販売が行われていたが、目標金額の100万円に対して1,415名の支援者から合計で2,600万円以上の支援を集めることに成功していた。

<▲図:ソーパーペーパーの使用イメージ>

非常に多くの支援者から購入を希望されたソーラーペーパーだが、17日から公式サイトで正式販売が開始された。

さらに、「秋葉原 ツクモ パソコン本店」「新橋 ツクモ デジタル.ライフ館」「中目黒 蔦屋書店」(※11月22日オープン予定)ではサンプルの展示が行われるので、実物を確認したい方はそれらの店舗に足を運べば確認できる。

ソーラーペーパーは、太陽光発電を利用した充電器で、太陽光の下でパネルを開き、USBケーブルを接続するだけで手軽にスマートフォン等の機器を充電できる。しかも、一応曇り空の下でも充電が可能となっている。光が遮られても再び日光が照らせば自動で充電を再開する機能も搭載している。

私自身、太陽光発電パネルを搭載した非常用の充電器を持っているものの、一昔前のもので本当にシンプルな機能しかない。一方のソーパーペーパーは後発製品だけあり、多機能性が魅力となっている。

<▲図:パネルは最薄部が2mmととても薄い>

まず、パネルは分離合体ができ、最大で本体と合わせて6枚まで繋げることができる(※本体にも1枚パネルが搭載されている)。本体+パネル1枚だと5W、本体+パネル2枚で7.5W、さらにパネルを増やすと10W、12.5Wと増やしていくことができ、最大では本体+パネル5枚で15Wの出力が可能だ。

<▲図:電流計も搭載されている。地味だが便利な機能>

ソーラーペーパーはデジタル電流計も搭載していて、リアルタイムで電流をチェックできるのも嬉しい。また、生活防水仕様なので、ちょっと濡れるくらいなら心配しなくていいのも大きな魅力だろう。

商品はパネルの枚数別に用意されていて、下記のラインナップとなっている。前述したように本体にもパネルが1枚搭載されているので、例えば5Wセットは合計でパネルが2枚ということになる。
  • 5Wセット(本体+パネル1枚+ポーチ):16,800円(税込)
  • 7.5Wセット(本体+パネル2枚+ポーチ):22,800円(税込)
  • 10Wセット(本体+パネル3枚+ポーチ):28,900円(税込)
  • 15Wセット(本体+パネル5枚+ポーチ):40,800円(税込)
  • 2.5W追加パネル (パネル1枚):7,000円(税込)

【情報元、参考リンク】
ソーラーパネル公式ページ

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