<▲図:左がAQUOS SH-M04、右がAQUOS ケータイ SH-N01> |
AQUOS SH-M04は12月中旬、AQUOS ケータイ SH-N01は12月上旬に発売予定となっていて、前者には、ACアダプタとmicroUSBケーブルが同梱された「AQUOS SH-M04-A」という型番の商品も用意される。
<AQUOS SH-M04>
AQUOS SH-M04は、約5インチサイズのIGZO液晶を搭載したスマートフォンで、最近のシャープの端末では標準的な謳い文句となってきた、「3日以上の電池持ち」を誇るスタミナ性能が特徴の一つとなっている。ディスプレイの解像度は720×1,280ドットで、バッテリーの容量は2,700mAh。
まずは主なスペックから確認していくと、OSはAndroid 6.0で、プロセッサはQualcomm Snapdragon 430(MSM8937)オクタコアで、メモリは2GB RAM、16GB ROM。
基本スペックを見る限り、快適なパフォーマンスを期待できそうだ。
本体サイズは約143×71×8.3mmで、重さは約138g。
Wi-FiはIEEE802.11b/g/n(2.4GHzのみ)準拠で、Bluetoothは4.2、LTEでは下り最大150Mbps、上り最大50Mbps対応で、VoLTEもサポートする。また、IPX5/8相当の防水、IP6X相当の防塵仕様で、おサイフケータイと緊急地震速報にも対応する。ただし、ワンセグ/フルセグには非対応。
<▲図:防水・防塵仕様> |
カメラはメイン側が約1,310万画素の裏面照射型CMOセンサーを採用したカメラで、レンズはF2.2と最近のスマートフォンとしてはそれほど明るくないが、日常のちょっとした撮影に使う分には十分だろう。インカメラは約500万画素で、35mmフィルム換算値で焦点距離24mm相当の広角レンズを採用していて、機能面でも美肌補正やレンズ補正、手鏡モードなどを搭載している。
ちょっとした便利機能として、ディスプレイ下部のLEDが挙げられる。
着信時には相手によって光り方が変化するなど、パッと見てすぐに相手がわかるイルミネーションが便利そうだ。また、人工知能エージェント「エモパー」も搭載する。シーンに応じて天気予報や今話題のワードなど、様々な情報を教えてくれる。
<▲図:持った時に当たりが柔らかいラウンドフォルムとイルミネーションも特徴> |
カラーバリエーションはホワイトとネイビー、レッドの3色で、レッドだけは楽天専用色として「楽天モバイル」用に用意されている。
<▲図:カラーバリエーション> |
<AQUOS ケータイ SH-N01>
次にAQUOS ケータイ SH-N01だが、こちらはシャープとしては初となる、SIMフリーのフィーチャーフォン。もちろんベースとなるOSはAndroidだが、利用できる機能や使い勝手はフィーチャーフォンそのもの。LTE及びVoLTE対応で、テザリングもできるので、このSH-N01とWi-FiタブレットもしくはノートPCを一緒に持ち歩き、SH-N01を回線契約をした端末として使うのもいいだろう。
<▲図:折りたたみ型のAndroidケータイ> |
Wi-FiはIEEE802.11b/g/n(2.4GHzのみ)に準拠し、Bluetoothは4.1に対応する。
また、GPSも搭載しているので、地図なども便利に使える。
ディスプレイは約3.4インチのQHD液晶で、CPUはQualcomm Snapdragon 210クアッドコア1.1GHz、メモリは1GB RAM、8GB ROMで、microSDカードスロットは最大32GBのカードまで対応する。バッテリーはフィーチャーフォンスタイルの機種としては大きめの1,800mAhの容量。
カメラはメインカメラのみで、約800万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用している。撮影できる動画の最大サイズはHD(1,280×720)まで。
本体はIPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵仕様で、米国国防総省の調達基準であるMIL規格に準拠した試験をクリアする耐衝撃性能も持つ。
AQUOS ケータイ SH-N01はテンキー表面でタッチ操作ができる「タッチクルーザーEX」を搭載しているので、昔ながらのテンキー操作に加え、スマートフォンのようなタッチ操作でのスクロール、スワイプといった操作ができるので便利だ。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、レッドの3色。
<▲図:カラーバリエーション> |
【情報元、参考リンク】
・シャープ/プレスリリース
・楽天モバイル