<▲図:BASIO2の利用イメージ> |
また、8月5日から8月29日までの間にBASIO2を購入した方向けのキャンペーンとして、本体価格から10,800円(税込)を割り引く。
「BASIO」は今回で2代目のモデルとなるが、ターゲットは変わらずシニア層やスマートフォンの操作に不安を抱く方など。電話やメール、カメラといった基本的な機能を迷わずに使えるよう設計されたスマートフォン。
特に今回のBASIO2ではカメラ機能を強化している。
カメラを手軽に、直感的に起動できる「カメラスライドカバー」を背面に備えていることが大きな特徴だ。このカバーをスライドさせるだけでカメラを起動できるので、直感的でわかりやすい。しかも、このカバーはもちろんカメラレンズ部分の保護の役目も果たしてくれるので、その点でも安心だ。
ボディ側面にはカメラ専用のシャッターボタンも搭載しているので、デジカメライクに写真撮影ができる。「NightCatch II」によって薄暗いシーンでも撮影可能なことや、「ふんわり」「くっきり」といったシーン選択機能を利用できることも特徴。
さらに、文字入力に関するヒントを画面上に表示してくれる「文字入力アシスト機能」も搭載している。文字入力アプリは「S-Shoin」で、難読語や四字熟語などの語彙を豊富に収録し、予測変換候補から手軽に入力できるほか、押し間違いによる文字入力ミスも補正してくれる。
ほかには、音声着信やメールの通知を光って教えてくれる「電話・メール専用ボタン」の設置、メインメニューの項目が大きくて見やすいこと、よく使う連絡先を最大3つまで登録できる「クイックボタン」、画面上の見たいところを大きく拡大できる「拡大鏡機能」、文字サイズを手軽に変更できる「文字サイズボタン」なども特徴だ。
音声通話の際の音圧レベルを従来比で約1.5倍に高め、聞き取りにくい高音域を強調する「でかレシーバー」や、周囲の雑音を軽減する「ノイズキャンセラー」など、音声通話を快適にしてくれるサポート機能も搭載する。
BASIOシリーズはシニア層を主なターゲットとしたスマートフォンだが、「Google Play」からアプリを自由にインストールできる点も魅力。シニア向けのスマートフォンでは、Google Playからの自由なインストールができない機種もあるので、BASIOはその点で異なる。ただし、どちらがいいのかは人それぞれ。制限された機種の場合は、逆によりシンプルな端末なので、余計な機能が不要という場合にはいい。一方、慣れれば普通のAndroidスマートフォンのように使いたい、といった希望がある方の場合はBASIOシリーズの方が向いている。
ハードウェアの主な仕様は、OSはAndroid 6.0で、メモリは2GB RAM、16GB ROM、バッテリー容量は2,810mAhで、ディスプレイは約5インチで解像度がHDのIGZO。VoLTE、ワンセグ(フルセグには非対応)、Bluetooth(4.2)、防水・防塵、WiMAX 2+、赤外線通信などにも対応する。
ボディサイズは約71×143×9.3mmで、重さは約150g。カラーバリエーションはゴールド、ネイビー、プラムの3色。
さらに、注目したいのはBASIO2の購入者向けに「auスマートサポート」で特典が用意されていること。「auスマートサポート」への加入を希望する方には、専門の訪問員が自宅に伺い、スマートフォンの契約手続きから使い方のレッスンまでを行ってくれる「ご自宅訪問契約(使い方レッスン付き)」が提供される。
店頭でBASIO2を購入する場合にも同種のサポートを受けられる。店頭購入者の場合も、「auスマートサポート」に加入すると、専門スタッフが自宅へ直接伺い、スマートフォンの初期設定や使い方などを説明する「スマホ訪問サポート(60分コース/初期設定・基本操作)」が1回無料(通常は8,500円)で利用できる。
なお、BASIO2の取材・実機レポートは後ほど公開予定。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース