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Googleが秘書的機能「Google Assistant」を発表。音声会話形式でサポート。搭載機器「Google Home」も登場へ

米Googleは米国時間18日、毎年恒例の開発者向けのイベント「Google I/O」 を開催し、キーノートの中で様々な発表を行った。その中の一つが、音声会話形式でやり取りを行い、ユーザーをサポートしてくれるパーソナルアシスタント機能の「Google Assistant」だ。

<▲図:Google Home>

そして、そのGoogle Assistantを搭載した専用機器「Google Home」も発表された。Google Homeの発売は今年後半になる見込み。

Google Assistantは自然言語を介してやり取りできるユーザーアシストのエージェント機能で、「OK, Google」と話しかけることで利用できる。今までも「OK, Google」で音声入力による限定された操作・検索等ができたが、Google Assistantではやれることが大幅に増えた。

その日のスケジュールや天気予報などを教えてくれるだけでなく、映画のチケットを購入したりといった一部のアクションまで頼んでしまうことができる。ちょっとした秘書代わりの機能で、専用機器の「Google Home」も用意されている。

Google Homeを部屋にセットしておけば、Google Homeに搭載されたマイクとスピーカーを使って、音声会話を介して様々なサポートをしてもらえる。

しかも、対応家電のコントロールもGoogle Assistantから行うことができるようになるので、対応家電で揃えれば、Google Home/Google Assistantを介して各家電をコントロールできるようになる。近未来的なスマートホームの頭脳部分をGoogle Assistantが担う形となる。

Google Assistantが登場すれば、Androidスマートフォンでの音声コントロールも今まで以上に便利になりそうだ。

【情報元、参考リンク】
Google Official Blog/I/O: Building the next evolution of Google

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