メビウス ファイナルファンタジーは「ファイナルファンタジーVIII」や「ファイナルファンタジーX」などで知られる野島一成氏がシナリオを担当した作品。そしてプロデューサーは北瀬佳範氏だ。
ナンバリングタイトル並のクオリティを目指して制作されたゲームで、実際にグラフィックを見るだけでもそれは分かる。
ストーリーは章ごとのエピソード配信で、随時追加される。さらに各種イベントで長く遊べるように作られている。
ファイナルファンタジーシリーズのスマートフォン向けゲームの新作といえば、昨秋リリースされた「ファイナルファンタジー グランドマスターズ」(こちらの記事参照)と「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」(こちらの記事参照)もあるが、メビウスはそれらとも全く異なる。
グランドマスターズは「ファイナルファンタジーXI」の世界「ヴァナ・ディール」を舞台とするオンラインRPG。ブレイブエクスヴィアスは「ファイナルファンタジーVI」までの2Dドット絵時代のFFを思い起こさせるRPGだ。
そしてメビウスは「ファイナルファンタジーVIII」「ファイナルファンタジーX」以降の作品と同じく、リアルな頭身で描かれた綺麗な3Dグラフィックを採用した点が大きな特徴だ。
戦闘画面はプレイヤーキャラクターの後ろからの視点の3Dグラフィックで、システムはコマンドバトル。タップや画面長押しからのドラッグなど、タッチ操作で手軽に戦うことが可能で、オートモードも搭載する。ただ、オートモードは敵が弱い時は大丈夫だが、強敵になると厳しいので、その時は自分でプレイしよう。
戦闘中、画面をタップして「たたかう」ことで様々な属性の「エレメント」が溜まり、十分な量が溜まってからアビリティが使える。
グラフィックの質の高さはプロローグの段階から理解できると思う。ただ、プレイする機種によっても異なるので、できれば解像度の高いディスプレイを搭載するスマートフォンでプレイしたい。
FFシリーズでお馴染みの「ジョブシステム」も搭載され、序盤のチュートリアルの段階から説明される。ジョブとアビリティの組み合わせは無限大で、様々なパターンでキャラクターを強化できる。
冒頭で紹介したように、先日、4人のプレイヤーが協力して戦うことができるマルチプレイ「リング・オブ・ブレイブ」が実装された。他のプレイヤーと協力して強い敵と戦うことができるので、新たな楽しみだ。
なお、メビウス ファイナルファンタジーのストーリー概要は下記の通りだ。
この世界は絶望に包まれている。
風は止み、海は荒れ、大地は腐っていく。
人々はひとつの予言を信じ、“彼”を待っていた。
「この世、絶望に覆われし時“光の戦士” 現れん」
暗い漂流の果て、過去のない若者たちがこの世界“パラミティア”に流れ着いた。
彼らのひとり――特別な名を持つ者が光の戦士となるだろう。
他ならぬ君こそが、光の戦士の名を持ちパラミティアに目覚めた。
どこまでも続く広大な世界で君は何を見るのか――?
風は止み、海は荒れ、大地は腐っていく。
人々はひとつの予言を信じ、“彼”を待っていた。
「この世、絶望に覆われし時“光の戦士” 現れん」
暗い漂流の果て、過去のない若者たちがこの世界“パラミティア”に流れ着いた。
彼らのひとり――特別な名を持つ者が光の戦士となるだろう。
他ならぬ君こそが、光の戦士の名を持ちパラミティアに目覚めた。
どこまでも続く広大な世界で君は何を見るのか――?
アプリの利用料金は無料で、下のリンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・「メビウス ファイナルファンタジー」公式サイト
・Google Play/「MOBIUS FINAL FANTASY」
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