<図:「ゴシックは魔法乙女」。タイトル画像からは想像できないが王道シューティングだ> |
簡単に言うと王道の縦スクロールの弾幕シューティングゲームだが、そこに美少女という要素を絡めている。さらにはキャラクターの強化、恋愛要素、他のプレイヤーとのスコアランキングなど、盛りだくさんの内容となっている。
ゴシックは魔法乙女も多くのスマートフォン向けゲームと同様に「クエスト」スタイルのゲームシステムを採用し、クエストをこなすことでストーリーが進んでいく。
<図:ストーリーに沿ってクエストを進めていく> |
他のゲームと大きく異なるのは、クエストのステージが縦スクロールの弾幕シューティングだという点だ。コマンドバトルやパズルなどではなく、王道のシューティングだ。
操作自体は簡単で、弾は画面をタッチし続けることで自動的に発射され続け、タッチした指を上下左右にそのままドラッグすることで自機が移動する。画面内には敵自身や敵が発射する弾があるので、当然ながら上手く避けながら進める必要がある。もちろん、避ける場所がほとんどない状況もあるので頑張るしかない。
<図:操作方法について> |
面白いのは美少女使い魔と契約し、彼女たちと共に戦うことだ。クエストに連れて行ける美少女は計6人。うち1人はヘルパーとして他のプレイヤーのキャラクターをクエストごとに選んで入れる。残り5人のうち2人が「ショット使い魔」で、自機として実際に弾を撃ち、戦ってくれる美少女だ。そして残る3人は「サポート使い魔」。サポート使い魔はショット使い魔と同じ属性のキャラクターをセットすることでステータスを上げたり、と様々な形でチームを強化できる。
<図:クエストには計6人のキャラクターを連れて行ける。左は他のプレイヤーからのヘルパーの選択画面> |
ショット使い魔はヘルパーも含めて3人なので、クエスト中に使える自機数はこの3人分となる。3人はいつでも切り替え可能なので、敵との相性やその時の状況を見つつ切り替えながら戦うことになる。そして、3人ともやられるとそのステージはゲームオーバーだ。
また、連続コンボを決めていくと使い魔の攻撃が強力になるラブマックスを発動できる。
<図:左は通常状態。右はラブマックス状態> |
各ステージの構成は基本部分は共通で、ノーマルの敵を倒していくと中ボスクラスの敵が現れ、さらに進むとボスが登場する、という流れだ。ステージ構成はやや単調な部分もあるが、ケイブ製のゲームだけあり、シューティングはよくできている。
<図:使い魔は強化合成したり進化させることができる。彼女たち個別のストーリーもある> |
使い魔の美少女たちは強化させたり、進化させたり、どんどん強くしていくことができる。さらに、彼女たちには個別ストーリーも用意されていて、それは彼女たちとの親密度を高める「おでかけ」モードでアンロックしていくことができる。
<図:「おでかけ」モードで貯まるポイントを使って個別ストーリーを解放させたり強化したり着せ替え衣装を入手したりできる> |
また、全国のプレイヤーの中で自分が何位なのかも知ることができる。ランキングもゲームの要素の一つだ。
美少女との恋愛・萌え要素もあるが、シューティングステージ自体は硬派なので(ラブマックス発動とかもあるので、硬派とも言えないかも……)、シューティングゲーム好きにはオススメできる。久しぶりにシューティングをプレイすると結構面白いなと再認識させられる。
料金体系は基本プレイ無料のアイテム課金制で、対応端末はAndroid 4.1以降もしくはiOS 6.0以降だ。
アプリは下のリンクからダウンロードできる。
© 2015 CAVE Interactive CO.,LTD.
【情報元、参考リンク】
・「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~」公式サイト
・Google Play/「ゴシックは魔法乙女」