Qua tab 02 |
Qua tab 02は、京セラ製の2015年夏モデル「Qua tab 01」をそのまま10.1インチにした兄弟機といえるモデルで、大画面をいかした動画視聴や独自のサラウンド技術を特徴としている。
本体カラーに合わせてベゼルの色が違う |
デザインはラウンドフォルムのシンプルなもの。価格は一括払いで37,800円(税込)で、36回分割払いで実質21,600円、月々600円となる。
発色が綺麗なIPS液晶 |
10.1インチのディスプレイはWUXGA(1920×1200ドット)解像度で、広い視野角のIPS液晶を採用している。発色を鮮やかにする「Color Plus」や、ブルーライトをカットして文字を読みやすくする「Eye Care」、周囲の明るさに合わせて表示を調整する「Sun View」などの機能を持つ。
Qua tab 02の背面 |
ボディーカラーは「チャコールブラック」、「パウダーホワイト」、「エアリーブルー」の3色。背面は樹脂製で重さ約486gに抑えている。
音の広がりが楽しめるSWS 2.0を搭載 |
本体左右のステレオスピーカーで動画や音楽を楽しめるほか、ホームシアターのような臨場感が楽しめる「SWS 2.0(Super Wide Sound)」で音を立体的に再現する。展示会場のデモでは、SWS 2.0の「オン」「オフ」で音を聞き比べることができた。SWS 2.0がオンの場合は、音が広がると言うよりもそれぞれの音の定位が際立ち、目の前でなっているように感じられた。
Qua phone KYV37をQua tab 02からリモート操作できる |
「au シェアリンク」でQuaシリーズのスマートフォン「Qua phone KYV37」の画面をQua tab 02に表示するデモが行われていた。スマートフォンに届いたLINEの通知の確認や返信をQua tab 02で行うこともできる。
右側面(写真=上)、左側面(写真=下) |
右側面(写真=上)にはmicroUSB端子、マイク、スピーカーがある。左側面(写真=下)にはスピーカー、イヤフォンマイク端子がある。
上面 |
上面には電源キー、ボリュームキー、SIMカード・microSDカードスロットがある。厚さ約8.6mmで家での利用だけではなく、持ち出しの際にも取り扱い易いと感じた。
キーボード付きのカバー |
専用ではないが、Bluetoothキーボードとカバーがセットになった製品の展示があった。タッチパッドがついたキーボードは取り外し可能でデスクトップPCのような感覚での使用が可能だ。キーボードはAndroid以外にiOSデバイス及びWindows PCでも利用できる。
持ち歩きに最適な専用カバー |
こちらはボディーカラーに合わせて用意されているブック型ケース。動画視聴に最適なスタンドとしての利用ができて便利だ。
Qua tab 02は、「au ビデオパス」や「au ブックパス」などのコンテンツと相性が良く、スマートフォンだけでは楽しめない分野をうまく補完できる2台目として最適だ。Qua tab 01にあった防水機能がない点が残念。
(記事:mi2_303)
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・au/Qua tab 02製品ページ