Ankerは31日、モバイルバッテリーの新製品「Anker PowerCore 20100」を発売した。販売チャネルはAmazon。通常の実売価格は3,999円だが、初回出荷分については数量限定で3,199円だ。本記事公開時点でも3,199円となっている。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。おそらく初回出荷分はすぐに売り切れるので、割引価格で入手したい方は早めに注文した方がいいだろう。
搭載バッテリーはパナソニック製で、20100mAhという大容量のもの。GALAXY S6だと約5回、iPhone 6だと7回、iPad miniだと約2回のフル充電が可能な容量になる。
他のAnker製品と同様に、同社独自技術の「PowerIQ」を搭載する。PowerIQは接続機器を検知し、電流を最適化してくれる技術。例えば、5V/1Aで充電できる機器を接続したときには5V/1A、5V/2Aで充電できる機器の場合はそれに合わせた出力をしてくれるので、ユーザーとしては何も考えずに様々な機器を最適な出力で充電できるのが利点だ。ただし、最近増えてきた急速充電規格「Quick Charge 2.0」や、「ASUS ZenFone 2」のような超高速充電での出力はできないので、それらの機器を繋げた場合、純正のUSB-ACアダプターほどの速度では充電できないので注意してほしい。
出力ポートは2つで、各ポート最大2.4A出力。2ポート合計最大4.8A出力。
さらに、PowerCore 20100では、VoltageBoostにも対応する。これはケーブル抵抗を検知し、出力電圧を自動調整する機能だ。
本体サイズは約166×58×22mmで、重さは約356g。パッケージにはAnker PowerCore 20100本体のほか、microUSBケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書が同梱され、製品保証期間は18ヶ月間となっている。筆者もAnker製のモバイルバッテリー、USB-ACアダプターのユーザーだが、安価な上、PowerIQ機能が便利なのでオススメだ。
下はAmazon.co.jpでの商品リンク。
【情報元、参考リンク】
Anker/プレスリリース(PDF)
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