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【EXPANSYS SIMフリー情報局】第62回:「Xperia Z4 Tablet」と日本未発売の「Xperia M4 Aqua Dualをご紹介!

2015年の「Xperia」シリーズは「Xperia Z4」をはじめとして、「4」の数字が付与されていると思いきや、ソニーモバイルコミュニケーションズは5月26日(英国時間)、「Xperia Z3」の後継機種として日本ではXperia Z4として発売する機種を海外では「Xperia Z3+」として発売すると発表した。6月に世界市場で発売するとしており、EXPANSYS でも、シングルSIMモデルの「Xperia Z3+ E6553 」とデュアルSIM対応モデルの「Xperia Z3+ Dual E6533」を仮注文受付中だ。

Xperia Z3+はEXPANSYSで仮注文受付中!

今年のXperiaシリーズは年初に発表された「Xperia E4」がトップバッターだったが、LTE通信や防水などに非対応のエントリーモデルで、Xperia E4に関しては以前ご紹介したこちらの記事をご参照いただきたい。。そのE4をLTE化したデュアルSIM対応製品が「Xperia E4g」で、E4よりもディスプレイサイズがややコンパクトな4.7インチになっている。このXperia E4gも取り扱い中なので、ご興味のある方はEXPANSYSウェブサイトをご覧いただきたい。

さて、今回は、2015年のXperiaシリーズが「4」の数字が付与されているという期待を裏切らずに発売されたハイエンドタブレット「Xperia Z4 Tablet」と、ミッドレンジでありながら防水・防塵仕様で、なおかつキャップレス防水仕様の「Xperia M4 Aqua Dual」をご紹介したい。


<Xperia Z4 Tablet>

Xperia Z4 Tabletのパッケージ

Xperia Z4 Tabletは、10.1型タブレットとして世界最薄(約6.1mm)、最軽量(約393g)を実現したLTE対応のフラッグシップタブレットだ。カラーは、BlackとWhiteの2色。

カラーはブラックとホワイトの2色が用意されている。

6.1mmと、とにかく薄い。

搭載OSはAndroid 5.0。

ディスプレイには解像度が2560×1600ドットの「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用し、プロセッサーは64bitオクタコア「Qualcomm Snapdragon 810」、メモリーは3GBで、ストレージは32GBだ。

側面にはmicroSDスロットに並んでLTE対応のSIMスロットを備えている

カメラはF値2.0の明るいレンズを採用し、高感度撮影に対応した810万画素のメインカメラと、510万画素のフロントカメラを搭載する。ハイレゾ再生機能などオーディオ面も優秀で、Bluetoothでハイレゾ相当の高音質再生を可能にする「LDAC」コーデックにも対応している。

同時に、IP65/IP68相当の防水/防塵に対応し、キャップレス防水のmicro USB端子やイヤフォンジャックを備えるなど、使い勝手も向上させている。

micro USB端子とオーディオ端子はキャップ無しで防水に対応している。

海外のXperiaではお馴染みの、日本語ロケールももちろん標準搭載している。

日本語ももちろん使える。

なお、タブレットをノートPCのように操作できるBluetoothキーボード「BKB50」付きの製品もEXPANSYSでは販売中だ。

このキーボードも薄さと軽さを追求し、約389gなので、タブレットと合わせても800gを切り、一緒にカバンに入れても負担が少ない。

Sony Xperia Z4 Tablet SGP771 with Keyboard BKB50



<Xperia M4 Aqua Dual>

海外向けのみに発表されたXperia M4 Aqua Dualは、ミッドレンジでありながら、IP65/IP68相当の防水/防塵性能とキャップレス防水にも対応したのが最大の特徴だ。

Xperia M4 Aqua Dual

Xperia M4 Aqua Dualのボディは厚さ7.3mmとスリムで、有効約1300万画素のメインカメラ、88度の広角撮影に対応する500万画素のインカメラを搭載。容量2400mAhのバッテリーとSony独自のスタミナモードで2日連続で使えることも特徴だ。

Xperiaシリーズならではのデザイン。

カラーは、Coral、Black、Whiteの3色だが、現在(2015年6月11日時点)CoralとWhiteは仮注文受付中で、近日中に販売開始予定となっている。

カラーはCoral、Black、Whiteの3色が用意されている。

今後は、Xperia Z3+の販売が待たれるが、ソニーモバイルによると、Xperia Z4の名前を使うのは現在のところ日本のみだそうだ。

今回はXperia Z4 TabletとXperia M4 Aqua Dualをご紹介したが、「4」と付く製品は海外のみの発売となる「Xperia C4 Dual」を待ってすべて出揃うことになる。そうすると気になるのは次の製品名で、海外ではXperia Z4を飛ばして日本と共通の「Xperia Z5」となるのか、あるいはデザインチェンジを経て全く別のシリーズに生まれ変わるのか。いずれにせよ、今後海外で「Xperia Z4」の名前を見ることはなさそうだが、まだまだXperiaシリーズから目が離せない。

ちなみに、両機種とも防水性能は、水深1.5mで30分間です。水以外のものをかけたり、浸けたりしないでください。塩素消毒されたプールでのご使用はできますが、使用後は、水で洗い流してください。海水でのご使用はお控えください。また、micro USB端末が水に濡れた場合、充電の際はよく拭いて、完全に乾いてからご使用ください。

【製品情報】
Xperia Z4 Tablet/Xperia Z4 Tablet SGP771 with Keyboard BKB50
Xperia M4 Aqua Dual


記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
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EXPANSYSは、1998年に創業。SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを販売するオンラインショッピングサイトを運営する世界的なリーディングカンパニーです。現在では120を越える国々へ商品の発送を行っています。(50か国/地域のサイトで販売を行っており、12のパートナー会社で200を越えるサイト運営をしています。その数は今も尚増え続けています。)本社はイギリスで、EXPANSYS PLCは、ロンドン市場(AIM)に上場しています。コラムは香港よりEXPANSYS Japanの日本人スタッフがお届けしています!

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