MICHIMOの超小型モビリティ
MICHIMOは、タブレットを搭載した超小型のモビリティを貸出し、観光をサポートするサービス。昨年10月にプレオープンされ、台数を8台に限定して提供されていたが、今回、本格オープンするにあたり、モビリティの台数が2倍以上の17台に増やされる。
さらに、モビリティの充電を全て奈良県内の太陽光発電による電力に変更し、飛鳥地方の観光をサポートするアプリ「MICHIMOナビ」もバージョンアップし、iBeaconにも対応させる。
iBeaconは近距離通信技術の一つで、iBeaconに対応した観光スポットの各史跡、施設付近に近づくと、自動でそのスポットに関する豆知識と画像を表示して観光案内を開始する。iBeaconに対応する観光スポットは7カ所から開始し、順次拡大する。
料金プランも拡充される。
従来は1日乗り放題(8,000円、午前9時から午後6時)のみだったが、新たに3時間プラン(3,000円)、5時間プラン(4,750円)が提供開始となる。3時間プランであれば、手を出しやすいはずだ。
この料金にはモビリティの利用料、保険料、充電料、観光アプリを搭載したタブレットの使用料が含まれている。
また、「MICHIMOナビ」が「バーチャル飛鳥京」と連携する。「バーチャル飛鳥京」は、遺跡を360度視点で見ることができる解説映像だ(上図参照)。
なお、MICHIMOの利用には普通自動車運転免許が必要になるので、その点には注意したい。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンクモバイル/プレスリリース
・MICHIMO公式サイト