Androidニュース&アプリ情報メディア

【取材レポート】モーニング娘。OGも駆けつけたファーウェイのSIMフリー・スマートフォンAscend Mate7とG620Sの発表会

ファーウェイ・ジャパンは5日、SIMフリーのAndroidスマートフォン「Ascend Mate7」と「Ascend G620S」を披露する新製品発表会を都内で開催し、2機種とも12月12日に発売すると発表した。この発表会にはモーニング娘。OGである保田圭さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさん、小川麻琴さんも駆けつけ、トークやライブを行っている。

▲Ascend Mate7とAscend G620Sを日本で発売

まず、Ascend Mate7は6インチサイズでフルHD(1080×1920ドット)解像度を持ったIPS-NEO液晶を搭載したプレミアムレンジモデルで想定売価は49,800円(税別)となっている。Ascend G620Sは5インチのHD(720×1280ドット)液晶を搭載するミドルレンジモデルで想定販売価格21,800円(税別)だ。

▲日韓プレジデント兼 ファーウェイ・ジャパン副社長 呉 波(ゴ・ハ)氏が登壇

最初に登壇した日韓プレジデント兼 ファーウェイ・ジャパン副社長の呉 波(ゴ・ハ)氏は、初めて日本で発表会を開催することを期待しており、来年にはドームで開催したいと同僚と話していたと明かした。さらに、SIMロックの掛かっていないSIMフリーの製品は、来年の市場を左右する台風の目として、さらなる拡大が期待されていると語った。

▲Ascend Mate7(写真=左)とAscend G620S(写真=右)を紹介する呉氏

▲株式会社 U-NEXT 取締役通信事業担当 二宮康真氏

続いて登壇したのは、パートナー企業の株式会社 U-NEXT 取締役通信事業担当 二宮康真氏で、二宮氏は、U-NEXTのアプリをAscend Mate7にプリインストールして頂いていると語り、南青山のU-NEXT直営店では展示販売している音声サービス対応のSIMと組み合わせたAscend G6が好調であり、新たに登場するハイエンドのAscend Mate7にも期待していると挨拶した。

ちなみに、U-NEXTでは動画配信サービス「U-NEXT」のほか、格安SIMの通信サービス「U-mobile」も運営しており、その端末はウェブサイトからの申し込みの他、南青山の直営店でも購入可能となっている。

▲株式会社 ジャパンディスプレイ 執行役員チーフビジネスオフィサー 境田秀也氏

株式会社 ジャパンディスプレイ 執行役員チーフビジネスオフィサー 境田秀也氏は、ファーウェイ製のハイエンド端末には同社のディスプレイが使われており、Ascend Mate7には深い黒が表現できるハイコントラスト・高画質の最先端のIPS NEOが搭載され、狭額縁技術によって、6インチサイズのディスプレイながら、ボディを小さくまとめることができたと語っていた。さらに、インセルタッチ技術と、薄いバックライトを採用することで、モジュール自体を薄くしている。

▲ファーウェイ・ジャパン 端末統括本部 プロダクトセンター 商品企画部長 吉本晃氏

ファーウェイ・ジャパン 端末統括本部 プロダクトセンター 商品企画部長 吉本晃氏は、今年の6月から投入した製品「Ascend G6」、「Ascend P7」、「MediaPad X1」「MediaPad M1」が好評であることを明らかにした。同社は今年に入り、SIMフリーの製品を続々と投入している。

▲6月から投入しているSIMロックフリー製品4機種のカテゴリーを紹介

▲新たにプレミアムカテゴリを追加しラインナップを拡充した

今回、日本市場におけるSIMフリー・スマートフォン製品の拡大を図るため、新たにハイエンドモデルの上にプレミアムカテゴリを追加し、そのポジションにAscend Mate7を投入し、初心者でも使いやすいミドルレンジにはAscend G620Sを追加し、バリエーションの豊富な製品ラインナップとした。

これは格安スマホ≠ファーウェイ製品のイメージを払拭する意図もあり、今後の日本市場も見据えた最先端技術を投入している。

▲Ascend Mate7

実は、今回発売されるプレミアムレンジモデルのAscend Mate7は、日本では今年の「CEATEC JAPAN」でお披露目されたモデル。繰り返しになるが、ジャパンディスプレイ製のIPS-NEO液晶を搭載しており、高画質と狭額縁が特徴となる。CPUにはオクタコアのHisilicon Kirin 925を採用する。ネットワークでは、LTEのカテゴリー6に対応している。

▲ファブレットサイズ他社製品との仕様比較

また、Ascend Mate7は6インチのファブレットということもあり、名前は伏せられていたが、「A社」と「G社」と記された最新ファブレットとの比較も行われた。本体サイズ、バッテリー、フロントカメラ、オクタコアCPUのスペックでの優位性をアピールしていた。

▲Ascend G620S

ミドルレンジモデルのAscend G620Sは、使いやすい5インチディスプレイとLTE対応の基本性能に、背面のレザーテクスチャーデザイン、初心者でも使いやすい「SIMPLE UI」などが特徴になる。

▲12月12日に2機種同時発売すると発表した

▲左からモーニング娘。OGの保田圭さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさん、小川麻琴さん

続く発表会の第2部にはモーニング娘。OGの保田圭さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさん、小川麻琴さんが招かれ、トークセッションとスペシャルライブが行われた。

▲小川麻琴さん

スマホアプリに詳しい小川さんは、ファーウェイ製品について「これだけ充実したSIMロックフリー製品があるので、沢山の方に自由にスマホライフを楽しんでいただけたらなと思います」と語った。

▲吉澤ひとみさん

吉澤さんは「皆さん1人1台持ってるじゃないですかスマートフォンって、スマートライフがガラッと変わる製品だと思いますので、是非皆さん使ってみて欲しいなと思います」と語った。

▲石川梨華さん

石川さんは「ファーウェイさんのスマートフォンを実際に持たせていただいたんですよ、すごい持ちやすくて、すごく薄いし、とにかく一度手に取ってみてもらって試してみて、すごく持ち心地も最高ですので是非試してみて欲しいなと思います」と語った。

▲保田圭さん

保田さんは「今日はこのめでたい席に私たちも参加させていただきましてありがとうございます。ファーウェイのSIMロックフリー大ヒット祈願といたしまして、私たちの歌をプレゼントさせていただければと思っているのですが」と語ると、会場から拍手が起こり、モーニング娘。OGのスペシャルライブが披露された。

▲発表会及び展示会は東京が一望できる六本木ヒルズで行われた

展示会場は、記者や関係者のほか、招待されたブロガーにも開放され、ファーウェイのSIMフリー製品を手に取って体感していた。

▲Ascend Mate7

6インチディスプレイのAscend Mate7は質感の高いファブレットに仕上がっている。特に黒が締まるジャパンディスプレイ製のIPS-NEO液晶がより質感を高めているように感じた。

▲Ascend G620S

Ascend G620Sは、気軽に使えるスマートフォンというサイズ感に収まっている。性能を抑えたスマートフォンだが、通話やメール、SNSといった用途には十分対応できる。また、充実したカメラ機能が製品の特徴となっている。

下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンク。

  

(記事:mi2_303

【情報元、参考リンク】
ファーウェイ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件