18日、ソフトバンクは新製品発表会を開催し、シャープ製スマートフォン「AQUOS CRYSTAL」と、そのプレミアムモデルとして12月以降に発売予定の「AQUOS CRYSTAL X」を発表した。AQUOS CRYSTALについては動作する実機が発表会場に展示されていたため、
こちらの記事で紹介している。
一方、プレミアムモデルのAQUOS CRYSTAL Xは残念ながらモックのみの展示となっていたが、本記事ではその外観と、29日発売のAQUOS CRYSTAL専用のケースを紹介していく。
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▲AQUOS CRYSTAL X(写真=左)とAQUOS CRYSTAL(写真=右) |
■AQUOS CRYSTAL X
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▲AQUOS CRYSTAL Xは、5.5インチ大画面、12月以降発売予定と発表された |
AQUOS CRYSTAL Xはフレームレス構造(極限までフレームを細くした構造を今回シャープは「フレームレス構造」と呼んでいる)の5.5インチ フルHD(1080×1920ドット)ディスプレイを搭載したモデルで、横幅はもはや限界に近いのではないかというコンパクトさの約73mmだ。これは0.3インチ小さな5.2インチディスプレイを搭載するソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia Z2 SO-03F」のボディの横幅約73mmと同じサイズでもある。同じボディ幅に0.3インチ大きなディスプレイを積んでいることになる。
三辺フレームレス構造なので、ボディ高さも約139mmに抑えられている。手にしてみると「ちょっと前の4.7~5インチスマートフォンはこんなサイズ感だったな」という印象で、違和感なく5.5インチのスマートフォンが手に収まった。
極薄のフレームは、画面が大きければ大きいほどその対比で細く感じ、モックとはいえ空間に映像が浮かんで見える雰囲気が容易に想像できる。写真や動画を楽しむなら断然AQUOS CRYSTAL Xの方が良さそうだ。
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▲前面。こうして並べるとディスプレイとディスプレイの隙間が気にならない |
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▲背面。カラーは「ホワイト」「レッド」「ブラック」の三色。背面全体が凹凸のある表面加工だ |
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▲上面にはイヤフォン端子と電源キー |
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▲下面にはUBS端子 |
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▲右側面にはボリュームキー |
ハードウェア面では、持つだけで様々なコントロールができる「グリップマジック」機能を搭載する。この機能は他のシャープ製端末にも搭載されているので、ご存知の方もいると思う。ボディ側面にセンサーを搭載し、そのセンサーを使って、様々な機能を利用できるようになっている。例えば、ボディを持つだけで画面オフ状態から画面をオンにしてロック画面を表示させたり、手に持っている間は画面の自動回転を抑止するなど、好みに応じて様々な機能を利用できる。
カメラ機能は、アウトカメラは約1300万画素、インカメラは約120万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。アウトカメラは本格的4K(3840×2160ドット)の動画撮影も可能となっている。
その他、おサイフケータイ、ワンセグ、NFC決済、そして「VoLTE」に対応する。残念ながら防水・防塵、赤外線通信には対応していない。
■AQUOS CRYSTAL用アクセサリー
▲SoftBank SELECTIONのAQUOS CRYSTAL専用ケース
展示会場ではSoftBank SELECTIONブランドによるAQUOS CRYSTAL専用アクセサリーの展示も行われていた。国内モデルではまず見ることがない、交換式の「バッテリーカバー レザータッチ」やブック型の「バッテリーカバー サイドフリップ」があった。日米で同じモデルを販売するAQUOS CRYSTALならではと言った所だろうか。AQUOS CRYSTALシリーズは日本のソフトバンクモバイルだけでなく、米Sprintなどでも販売される日米販売モデルとなっている。
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▲バッテリーカバー レザータッチ。合皮カバーなので本革製品より価格は抑えめ |
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▲ヘビ革の質感がでている |
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▲シンプルな牛革のようなケース |
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▲鰐皮のような大きな模様が特徴的 |
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▲バッテリーカバー サイドフリップ。バッテリーカバーと交換して取り付けるので本体との一体感がいい |
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▲サイドにはボリュームキーを操作できるように余裕のある作りになっている |
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▲背面は光沢仕上げ。持ちやすいように形状に工夫がなされている |
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▲サイドフリップ(写真=左)とレザータッチ(写真=右)のピンク |
おサイフケータイ機能を持たないAQUOS CRYSTALだが、バッテリーカバー サイドフリップや「カード収納ケース」は交通機関のICカードを収納して利用できるよう工夫されていた。
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▲サイドフリップのカバーの内側にはICカードポケットがある |
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▲カード収納ケース。こちらは一般的なスマートフォンケースと同じ |
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▲内側にICカードを収納できる |
その他、通常のTPU製リアカバーの展示もあったが、中でも目に飛び込んできたのが、スワロフスキー・エレメントを使用したキラキラのデコレーションケース「クリスタルジャケット ジュエルストーン」、そしてダイヤモンドカットデザインと透明度が高いアイオノマー樹脂を使用した「クリスタルジャケット ダイヤモンドカット」、表面と内側でカットを違う「クリスタルジャケット ソフトケース」だ。
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▲クリアタイプのファインベーシックケース |
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▲キラキラデコケース、クリスタルジャケット ジュエルストーン |
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▲ガラスのような透明度のクリスタルジャケット ダイヤモンドカット |
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▲表面は大きなカット、裏面には細かなカットのクリスタルジャケット ソフトケース |
ケースだけではなく、液晶保護フィルム2種類(アンチグレア、衝撃吸収)、液晶保護パネル1種類(表面硬度8Hのアクリル樹脂製)も用意されていた。
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▲3種の液晶保護アクセサリー |
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Pepperも発表会に参加 |
SoftBank SELECTIONのアクセサリー全29種は、AQUOS CRYSTALと同じく8月29日発売となる。
(記事:
mi2_303)
【情報元、参考リンク】
・
AQUOS CRYSTAL実機レポート記事
・
ソフトバンクオンラインショップ
・
SoftBank SELECTION