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| 左からSRS-X1のホワイト、バイオレット、SRS-X2 |
カラーバリエーションはSRS-X1がホワイト、ピンク、バイオレット、ブラックの4色で、SRS-X2はブラックとホワイトの2色だ。
両機種ともBluetooth及びNFCに対応するので、それらに対応するスマートフォン等の場合はワイヤレスで接続できるほか、NFCを使えばBluetooth接続自体ワンタッチで手軽に行うことができる。
また、どちらもバッテリーを内蔵し、バッテリー駆動だけでSRS-X1は最長約12時間、SRS-X2は最長約5時間の再生ができる。バッテリーの充電はmicroUSB端子経由なので、市販のUSB-ACアダプターやPCなどからも可能となっている。SRS-X2にはmicroUSB一体型ACアダプターが付属する。
個別の特徴を見ていくと、SRS-X1は球体デザインで約78×78×80.5mm、重さ約185gの小型スピーカー。小型軽量ながら、実用最大5W出力が可能となっている。ただし、内蔵バッテリーでの駆動時は2.5Wだ。
そして、形状からも分かるように既発売モデル「SRS-BTV5」と同様に、スピーカーを中心にクリアで広がりある音場を360度全方位にわたって体感できる、サークルサウンドステージを採用している。アウトドアで楽しむ際などにも便利だろう。
また、ステレオペアリング機能によって、SRS-X1を2台接続してステレオで音楽を楽しむこともできるようになっている。
防水性能は、IPX5及びIPX7相当だ。IPX5は、あらゆる方向からの噴流水に対して本体機能を保護できるレベルで、IPX7は水深1mに静かに沈め、30分放置しても本体機能が保護できるレベル。なお、45度以上の水には長時間浸せない。
お風呂場での使用が大丈夫とはいえ、これらの条件には注意したい。
一方のSRS-X2は防水スピーカーではないが、軽量ボディながら高出力が可能となっている。実用最大出力20W（10W+10W）の高出力デジタルアンプを搭載している。さらに、豊かな低音の再生を可能にするバスレフ構造を採用した高音質の2チャンネルスピーカーシステムにより、パワフルな音を楽しむことができる。ただし、出力については内蔵バッテリーでの駆動時は最大10W（5W+5W）になるので注意したい。
他にもソニー製スマートフォンやウォークマン、各種オーディオ機器でおなじみの「ClearAudio+」を搭載する。ユーザーが手動で設定をすることなく、バランスのいいクリアで臨場感ある音を手軽に楽しめる。
SRS-X2のサイズは約171×60.5×56.5mmだ。
【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース
