Xperia Z2のパッケージ。 |
Xperia Z2のサイズは、146.8 x 73.3 x 8.2 mm。Xperia Z1の144 x 74 x 8.5 mmと比較すると、幅はわずかに狭くなり、高さは増え、厚みが0.3mm薄くなった。液晶ディスプレイのサイズは5インチから5.2インチと若干大きくなった。ディスプレイが大きくなったにも関わらず幅は0.7mm狭くなっている。幅、厚さとも若干減少しているだけだが、本体を手にすると、Xperia Z1よりも持っていて痛くなく、持ちやすくなっている。重さは、Xperia Z1の170gから7gの軽量化を実現して163gだ。
Xperia Z2パープル。OSは、Android 4.4(KitKat)。 |
ディスプレイサイズは5.2インチながら、幅は73.3mm。持ちやすい。 |
Xperia Z2のメインメモリーは、Xperia Z1の2GBから、3GBに増強されている。内蔵ストレージ容量は16GB。microSDカードスロットを備える仕様はXperia Z1と同様だが最大容量が64GBから128GBに増量した。
microSDカードは最大128GBまで対応する。 |
Xperia Z2のメインカメラは、従来のFull HDの4倍の解像度である4K解像度(3,840x2,160ピクセル)で動画を撮影できる機能をXperiaシリーズで初めて搭載したことが大きなポイントだ。MHL 3.0出力も備えており、MHL 3.0対応の4Kテレビに接続して、撮影した4K動画をそのまま再生することもできる。
Xpeia Z2のバッテリー容量は3,200mAhで、Xperia Z1の3,000mAhと比べ、200mAhほどボリュームアップしており、連続通話時間が最大約830時間、連続待受時間が最大約880時間、連続音楽再生時間が最大約110時間、連続動画再生時間が最大約400時間となった。
もう一つの大きなポイントが、ノイズキャンセリングに対応した点だ。 Xperia Z2には、ノイズキャンセリング対応のイヤホンも同梱する。このイヤホンを使い、ノイズキャンセリングをオンにすると、周囲のノイズをカットした状態で音楽を楽しむことができる。例えば電車の中では通常はボリュームを大きくしないと音楽を聴きにくいと思う。しかし、ノイズキャンセリングを利用すると、ボリュームを必要以上に上げなくても十分に楽しめるので、耳にも優しいことになる。
ノイズキャンセリングに対応したイヤホンが同梱される。 |
◆その他、Sony Xperia Z2の特徴
・耐久性に優れた仕様:IPX5/8、IP5X相当の防水防塵性能を備えており、アウトドア使用に最適。
・大型ディスプレイ:5.2インチのトリルミナス・ディスプレイで解像度は1,920×1,080とフルHD。Live Color LEDも採用し鮮やかな表示が可能。
・高性能:Xperia Z2は、Xperia Z1のSnapdragon 800よりも機能が向上したSnapdragon 801シリーズの2.3GHzクアッドコアプロセッサーを搭載。
なお、厚さ6.4mm、重さ426gという8インチクラス以上のタブレットとしては最薄、最軽量を実現した「Xperia Z2 Tablet」もEXPANSYSで販売中です!
《ヴォイスコマンド機能を搭載した初のスマートウォッチを開発したMartian Watch》
Martian Watch(マーシャン・ウォッチ)は、2007年創業の米カリフォルニアを拠点とする企業。スマートフォンとBluetoothで連動し、メールや通話などができるスマートウォッチを開発する。このMartian Watchは、ヴォイスコマンド機能を搭載したスマートウォッチの「Victory」、「Passport」、「GSG」シリーズを発売していることで有名だ。
Martian Watchのスマートウォッチは、Bluetoothワイヤレスシステム用の最小のSoC(システムオンチップ)ソリューションを採用した初のスマートウォッチとなる。「Victory」、「Passport」、「GSG」の各シリーズでは、サイズ、重さ、デザインに違いがあるため、詳細はMartian Watchのウェブサイトで確認してほしい。
→Martian Watchウェブサイト
Martian WatchのCEOであるJefferey Hsieh氏は、前回お伝えした記事で紹介した「ウエアラブル・テック・エキスポ」においてスピーカーとしてプレゼンテーションをした際、Martian Watchの製品がスマートデバイスと高級/スタイリッシュな腕時計というポジションの中間におり、ソニーやサムスン電子のスマートウォッチとは違うユニークなポジショニングを獲得したいと話していた。
というのも、Martian Watchのスマートウォッチは、外観はアナログ針を備えた腕時計らしいデザインを採用しているからだ。それでいて、スマートフォンと連動させて情報を送受信できるウェアラブルデバイスでもある。この二つの要素を兼ね備えているからだ。さらに、同社では、SiriやGoogle Voiceの進化に伴い、ヴォイスコマンドはウェアラブルデバイスにおいて、今後さらに必要不可欠な機能になると強調している。
スマートウォッチっぽくなく、高級なイメージ。 |
◆Martian WatchをAndroidスマートフォンとペアリング
Martian Watchは、Android OSとiOS両方に対応。今回は、Googleの「Nexus 4」とペアリングしてみた。Martian Watchをペアリングするには、スマートフォン側がBluetoothに対応していることを確認してほしい。対応している端末の設定上で、ディスプレイにMartian Watchのマークがリストに表示されたらペアリングを開始する。
「設定」→「Bluetooth」からペアリングする。
Nexus 4とペアリング。 |
◆Martian Watchアラートアプリをインストール
スマートフォンとペアリングをしたら、Martian Watchアラートアプリをインストールする必要がある。アプリは、Google PlayとApp Storeで無料提供されている。検索窓に「Martian Watch」と入れて、検索してみてほしい。
Martian Watchアラートアプリ
Martian Watchのアラートアプリは、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語、日本語に対応している。AndroidスマートフォンとiPhoneでは手順が違うため、詳細はMartian Watchのウェブサイトでチェックしてみてほしい。
→Marttian Watchのウェブサイト
注) 中国語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語のみ
◆Martian Watchの設定
Martian Watchのアラートアプリでは、テキストメッセージ、カレンダー、Facebook、Gmail、Watsapp、LINE、Google、Skype、LinkedInのお知らせを設定できる。設定方法は、アクティブにしたいアプリをオンにするだけで完了する。
◆ヴォイスコマンドを使う
Martian Watchの特徴の一つであるのがヴォイスコマンド機能。このヴォイス機能により、音声でスマートフォンの操作や通話が可能となる。電話の着信があると、Martian Watchがバイブレーションで知らせてくれる。応答する際は、トップボタンを押して話したり、相手の声を聴くことができる。通話の終了は、トップボタンを押すだけである。車の運転中に電話に出たり、荷物で両手を塞がれた状態で腕時計を見るだけでお知らせを確認できたり、Martian WatchからSiriやGoogle Voiceにアクセスすることもできたりとハンズフリーで大いに活用できそうだ。
スマートウォッチというと、どこかごつい印象を与えるものが多いが、Martian Watchは、高級感のあるスタイリッシュな腕時計そのもののデザインで、ビジネスシーンはもちろんのこと、その機能性からアウトドアでも大いに活躍できる製品だ。気になった方は是非EXPANSYSからご購入いただきたい。
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EXPANSYSは、1998年に創業。SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを販売するオンラインショッピングサイトを運営する世界的なリーディングカンパニーです。現在では120を越える国々へ商品の発送を行っています。(50か国/地域のサイトで販売を行っており、12のパートナー会社で200を越えるサイト運営をしています。その数は今も尚増え続けています。)本社はイギリスで、EXPANSYS PLCは、ロンドン市場(AIM)に上場しています。コラムは香港よりEXPANSYS Japanの日本人スタッフがお届けしています!
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