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【EXPANSYS SIMフリー情報局】第32回:Galaxy Golden - クラムシェル型キーボード付き 2画面スマートフォンをご紹介

Galaxy Golden
今回は、まるでガラケーのようなクラッシックデザインが特徴のクラムシェル型のAndroidスマートフォン「Samsung Galaxy Golden」をご紹介したい。物理キーボード付きで、3.7インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイを2面搭載する端末だ。

クラムシェルとはヒンジ部分で二つに折りたためる構造のこと。Galaxy Goldenは、使用頻度の高い機能を大きく表示するEasy ModeとFMラジオ内蔵という2つのユニークな機能を搭載している。

Samsungによると、Galaxy Goldenのターゲットは、スマートフォンの初心者で中高年層ということだ。

外見は古いデザインだが、中身は最新のスペックだ。

物理キーボードが魅力のGalaxy Golden

フロントとバックのタッチスクリーンに加え、大きな物理キーボードが搭載され、開いた状態ではタッチパネルと大きな物理キーパッドで、畳んだ状態では外側のタッチパネルで操作が可能。1.7GHzプロセッサー搭載で、LTEとWi-Fi接続に対応する。フロントカメラの解像度は約1.9メガピクセル、リアカメラは、8メガピクセルで、容量1,820mAhの着脱式バッテリーを採用している。

左図は閉じた状態、右図は開いた状態。画面は上側の部分に両面搭載されていることになる。下に掲載した動画で、具体的にどのような端末なのか確認可能だ。



Galaxy Goldenは、閉じた状態でタッチスクリーンで操作しながら、キーパッドを開いて同じ操作画面でタッチスクリーンとキーボードで操作することが可能だ。Easy Modeにすると、使用頻度の高いアプリや機能のアイコンのサイズを大きく表示させることができ、使いたいときにすぐにアイコンを探せるので便利だ。

iPhone 5sとのサイズ比較

iPhone 5sとの厚さの比較。

Galaxy GoldenとiPhone 5sのサイズを比較すると、Galaxy GoldenのフロントパネルはiPhone 5sと同じくらいのサイズだ。

microSDカードスロット

Galaxy Goldenには、microSDカードスロットがあり、端末のメモリーサイズを増やしたい時やパソコンへのデータ移行の際に便利だ。



《香港とアジアに見るスマートフォン使用の浸透度》

Google Sales Hong Kongによるレポートによると、香港ユーザーの96%がインターネット閲覧に毎日スマートフォンを使用しており、アジア地域では最も多い。スマートフォンの浸透率は、2013年の第一四半期で63%と、2012年の49%や2011年の35%から増加している。スマートフォン使用の内容は、91%が動画の視聴で、その他はテレビ視聴(48%)、ニュース閲覧(42%)など、スマートフォンを使用してマルチタスクでインターネットを楽しんでいることがわかる。

(クリックして拡大)

香港のスマートフォンの浸透率は、シンガポールと同率の87%と最も高く、次にマレーシア80%、オーストラリア75%、中国71%、タイ49%、インドネシア23%、インド23%、フィリピン15%である。EXPANSYSにとって、アジア地域のスマートフォン使用が多くなっていることは歓迎すべきだが、インターネットインフラの整っていない地域での普及にはまだ時間を要するだろう。

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スマートフォンとタブレットの香港ユーザーの数は2012年から2013年に30%から57%へと急激に増加している。続いてシンガポールは17%から47%へ増加している。これらの国々はアジアの中でも先進国で、発展途上国と言われるのがタイ、インドネシア、フィリピンだ。

【参考リンク】
2013 Hong Kong Smartphone Research Results Revealed(PDF)


記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
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EXPANSYSは、1998年に創業。SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを販売するオンラインショッピングサイトを運営する世界的なリーディングカンパニーです。現在では120を越える国々へ商品の発送を行っています。(50か国/地域のサイトで販売を行っており、12のパートナー会社で200を越えるサイト運営をしています。その数は今も尚増え続けています。)本社はイギリスで、EXPANSYS PLCは、ロンドン市場(AIM)に上場しています。コラムは香港よりEXPANSYS Japanの日本人スタッフがお届けしています!

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