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【EXPANSYS SIMフリー情報局】第22回:BlackBerry初の5インチ画面搭載!最新フラッグシップモデルBlackBerry Z30

BlackBerryは、カナダBlackBerry社(旧リサーチインモーション=RIM)が1997年に開発したスマートフォンで、ビジネスユーザー層に的を絞ったマーケティングをし、欧米を中心に強く支持されていた。しかし、米アップルなどに対抗できず近年は販売が急減。残念ながら今年2月、日本市場での販売から撤退する方針を正式に発表してしまった。

BlackBerry Z30

とはいえ、日本でも根強いファンは残っており、今回はEXPANSYSで取り扱っているBlackBerryの最新フラッグシップ端末「BlackBerry Z30」をご紹介したい。

Z30のデザインは、Z10(こちらのページ参照)と同様に、キーボードレス、そしてディスプレイデザインを踏襲している。BlackBerryらしい美しい本体デザインはビジネスシーンだけではなく、プライベートでの利用にもぴったりだ。ディスプレイには、1280×720ドットのSuper AMOLED(スーパー有機EL)を搭載し、優れたマルチタッチスクリーンを実現している。バッテリー容量は、BlackBerry製品として最大となる2,880mAhだ。

Z10と比較すると、アイコンの数が横一列分増え、
より多くのアプリを一画面上に表示することが可能になった。

本体のサイズは140.7 x 72 x 9.4 mm。iPhone 5と比較すると、
ディスプレイサイズの分だけ大きくなっている。
Z30の左側にはHDMIポートとmicroUSBポートが装備されている。

背面にはおなじみのBlackBerryロゴが外観上の大きなポイントになっている。
背面の表面はラバー調の仕上げで滑り止め効果もあるため、手にぴったりとフィットする。
なお背面のカバーは固定式。

Z30は1.7GHzのクアッドコアCPU、解像度1280 x 720ドットの5インチディスプレイ搭載で、重さわずか170g。

カメラは、約800万画素のメインカメラと200万画素のフロントカメラを装備。
720pのHD動画だけでなく1080pのフルHD動画も撮影できる。

大きい画面でみる写真は迫力がある。Z10で本格的なフルタッチスマートフォンとなったBlackBerryだが、
このZ30はマルチメディアの利用にも適しており、ビジネス用途以外にも十分活用できるはずだ。


◆日本語対応

残念ながら、日本語でのメニュー表示はできない。



◆電池寿命

バッテリー容量は2,880mAhと大容量化され、約25時間駆動する。データ通信と通話を併用する場合は約18時間、通話時間のみの場合は約10時間、3G対応スタンバイモードで約384時間の電池寿命を実現。


◆Blackberry 10.2 OS

BBM(BlackBerry Messaging)の新しい機能を備えた最新のOS 10.2では、eメールまたはメッセージを受信するとポップアップとして新着プレビューが表示される。同時にたくさんのアプリに接続している時でも他のアプリを閉じる必要がなくメッセージを読めるため非常に便利である。また、学習機能を備えた「BlackBerry Priority Hub」により、メッセージを自動で分類してくれたり、ユーザーの設定によりeメールやfacebookなどの他のアプリからの新着を常に受け取ることが可能だ。

BlackBerry Hubからタスク管理画面まで2面行き来したところ。


◆トレンドマイクロによるBlackBerry 10のセキュリティ機能

BlackBerry 10 OSは、トレンドマイクロのセキュリティが内蔵されており、パスワード、データ、ウェブ閲覧などのプライバシーとモバイルアプリのセキュリティ対策が強化されている。パスワード保護機能では、オンライン上のパスワードを安全に保管できるほか、盗難防止機能では、遠隔で端末の場所を探すことができ、端末に触れることなくデータを消去することもできる。

以上、BlackBerry Z30を紹介してきたが、いかがだろうか。BlackBerryのように突然の撤退で日本での情報が少ない機種については、実際に購入に踏み切るのは勇気が要るのではないかと思う。

もし興味を持たれた方は、ぜひEXPANSYSより購入してみて欲しい。


【情報元、参考リンク】
EXPANSYS/BlackBerry Z30製品ページ



記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
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EXPANSYSは、1998年に創業。SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを販売するオンラインショッピングサイトを運営する世界的なリーディングカンパニーです。現在では120を越える国々へ商品の発送を行っています。(50か国/地域のサイトで販売を行っており、12のパートナー会社で200を越えるサイト運営をしています。その数は今も尚増え続けています。)本社はイギリスで、EXPANSYS PLCは、ロンドン市場(AIM)に上場しています。コラムは香港よりEXPANSYS Japanの日本人スタッフがお届けしています!

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