Eye-Fi Mobi 商品パッケージ |
なお、プレスカンファレンスの模様やEye-Fi Mobiに関するレポートは後ほど公開予定の取材レポート記事を参照してほしい。本記事ではそれに先行して概要を紹介したい。
Eye-Fi Mobiは、現行モデルの「Eye-Fi X2シリーズ」において不便な部分であった初期設定のステップを大幅に簡略化した点が特徴のカードで、パソコンやWi-Fiルーターが不要で設定ができる。
アカウントの登録も必要なく、アプリで簡単な操作をするだけで設定が完了し、スマートフォン、タブレットへデータの転送ができる。
商品を購入するとカードケースに10桁のアクティベーションコードが記載されているので、そのコードをアプリ上で入力する。それだけで設定が完了する。複数の端末とペアリングする際も同じコードを入力するだけでいい。このアクティベーションコードは各商品個別のコードとなっていて、このコードだけで初期設定が完了するので手間が大幅に省けるようになった。
スマートフォン・タブレット向けアプリはAndroid、iOSに対応するだけでなく、Kindle Fireもサポートする予定。
Eye-Fi Mobiとスマートフォンなどとの通信にはWi-Fiルーターは必要なく、直接転送できる。
なお、今回のEye-Fi Mobiの登場にともない、「Eye-Fi Connect X2 4GB」「Eye-Fi Mobile Mobile X2 8GB」「Eye-Fi Pro X2 8GB」は販売終了となる。「Eye-Fi Pro X2 16GB」は継続販売される。そのため、PCへの転送などで利用したい方はPro X2 16GBを利用する必要がある。
なお、Eye-Fi Mobiは8GBモデルの想定実売価格が4,980円、16GBモデルは7,980円となっている。
アプリはGoogle Playストア、App Storeからダウンロードできる。
下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンク。
【情報元、参考リンク】
アイファイジャパン/プレスリリース