イー・モバイルLTE対応スマホ「STREAM X」の登場にあわせ、おサイフケータイ・サービスの提供開始へ

GAPSIS編集部 2013年2月21日

イー・アクセスは21日、おサイフケータイに対応した最新スマートフォン「STREAM X GL07S」を発表した。同社はSTREAM X GL07Sを3月7日に発売する。この端末には、おサイフケータイ機能が搭載されるため、例えばJR東日本の「モバイルSuica」や、電子マネー「楽天Edy」などを利用することが可能だ。

この機能およびサービスの実現は、同社とフェリカネットワークスが、イー・アクセスのAndroidスマートフォンと非接触ICカード技術方式「FeliCa」を融合したモバイルFeliCaの国内での導入と普及に関して以下の通り合意した結果だ。

1. イー・アクセスは3月7日からフェリカネットワークスが開発、ライセンスするモバイルFeliCa ICチップを内蔵するAndroidスマートフォンを日本国内で発売開始する。

2. イー・アクセスが販売するFeliCa対応Androidスマートフォンには、フェリカネットワークスが管理する「共通領域」を採用する。

3. イー・アクセスは、日本国内で販売するAndroidスマートフォンへのモバイルFeliCa ICチップの標準搭載を目指し、FeliCa対応Androidスマートフォンの導入後早期における普及促進を図る。

4. イー・アクセスとフェリカネットワークスは、モバイルFeliCaの普及・展開を積極的に推進していく。

具体的に、おサイフケータイ対応スマートフォン第一弾となるSTREAM X GL07Sが発売時点で利用できるサービスは、電子マネー系は「楽天Edy」と「モバイルWAON/モバイルJMB WAON」、交通系は「スマートフォンSKiPサービス」（全日空）、「モバイルSuica」、会員証・ポイント・クーポン系は「ゴールドポイントカード」（ヨドバシカメラ）、「ビックポイント機能つきケータイ」（ビックカメラ）、「マツキヨポイントアプリ」だ。

これらのサービスは3月7日に対応予定となっている。