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ソニー、5インチフルHD液晶搭載ハイエンドスマートフォン「Xperia Z」や「Xperia ZL」、アクセサリーSBH20、DR-BTN200Mを発表

Xperia Z
ソニーは現地時間7日、米国ラスベガスにおいて8日から開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー「2013 International CES」に先駆けて実施したプレスカンファレンスにおいて、今春にリリース予定の最新Androidスマートフォン「Xperia Z」を始めとする新商品を発表した。

Xperia Zは日本を含めた各市場で発売予定で、2013年第1四半期(1月から3月)よりリリースされる予定。

Xperia ZはフルHD(1920×1080)の解像度を持つ約5.0インチサイズの「Reality Display」(TFT液晶)を搭載し、Qualcomm製APQ8064+MDM9215M クアッドコアCPU(1.5GHz)を採用するハイエンドマシン。

さらに映像コンテンツをより鮮やかに表現する「モバイルブラビアエンジン2」、裏面照射型のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用した約1310万画素のメインカメラを装備する。

メインカメラでは写真のみならず動画撮影でも「HDR」に対応し、動画撮影においても明暗差の大きなシーンを始め、様々なシーンで明るく美しい映像を手軽に収める事が可能となっている。また、前面に装備されるサブカメラの有効画素数も約220万画素で、1080pのフルHD動画が撮影可能となっている。

メインカメラにはオートフォーカス、16倍デジタルズーム、顔認識、シーン認識、笑顔認識、スウィープパノラマ機能など多彩な機能を有する。

さらに、NFCに対応し、ソニー製の対応機器にかざすだけで写真や音楽をワイヤレスで楽しむ事も可能だ。Xperia Zで再生中の音楽を接続先のスピーカーやヘッドセットで再生するワンタッチリスニング機能や、写真や動画をカンタンにバックアップするワンタッチバックアップ機能にも対応する。


美しいデザインが魅力の「Xperia」シリーズにおいて、Xperia Zのそれも注目に値する。

Xperia Zでは、「Xperia arc」以降の複数のモデルで採用されたアーク形状は不採用。今回のXperia Zでは薄型のフラットボディを採用している。そして背面にガラス素材を使うことで、美しい平滑面を実現するとともに、無駄を排したミニマルで美しいデザインを生み出している。非常にエレガントで美しいデザインのスマートフォンといえそうだ。

シンプルなフラットボディはスリムさも合わさって非常に美しいデザインとなっている

その他の仕様、特徴を確認すると、まずOSはAndroid 4.1(開発コード「Jelly Bean」)で、内蔵メモリは2GB RAM、ストレージは16GB、外部メモリは最大32GBまでのmicroSDカードに対応、ネットワークはUTMS HSPA+850、900、2100MHz、GSM/GPRS/EDGE 850、900、1800、1900MHz、LTE(1、3、5、7、8、20バンド対応)
に対応する。さらに、防水・防塵機能、DLNA、HDMI出力(MHLサポート)、Wi-Fi Miracastなどにも対応している。

本体サイズは約139×71×7.9mmで、重さは約146g。





また、ソニーはこの日「Xperia ZL」も発表している。Xperia ZLはXperia Zよりもスペックに見劣りがあるものの、ボディサイズが小型だ。サイズは約131.6×69.3×9.8mmで、重さは約151g。ディスプレイは約5インチのフルHD液晶で、プロセッサはQualcomm MSM8064クアッドコア1.5GHz、1310万画素のメインカメラ、2GB RAM、16GBストレージ、最大64GBまでサポートするmicroSDカードスロット、NFC、DLNAなどに対応する。

Xperia ZL



ほかにもソニーはステレオBluetoothヘッドセットの「SBH20」とワイヤレスヘッドセットの「DR-BTN200M」を発表している。

SBH20

SBH20の利用イメージ

DR-BTN200M

UPDATE
Xperia Zの実機レポート記事を公開しました。
【CES取材レポート】 帰ってきたハイパワーXperia 「Xperia Z」の実機をチェック!

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース
Xperia Z製品紹介ページ
Xperia ZL製品紹介ページ
SBH20製品紹介ページ
DR-BTN200M製品紹介ページ

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