(ここまでの内容は前編を参照)
続いて新製品の具体的な紹介となった。2012年冬モデルのこだわりは「ハイスペック」と「使いやすさ」。全機種が防水、防塵になる。以降、スマートフォン2機種、タブレット1機種、iモードケータイ1機種の計4機種の新機種が紹介された。
左:端末コンセプト。コンセプトは「ハイスペック」×「使いやすさ」。
右:2012年冬モデルは4機種。
ARROWS V(F-04E)はクアッドコアCPUを搭載するハイスペックのフラッグシップ機。 |
ARROWS Kiss(F-03E)はデザインにこだわった女性向けモデル。 Blush Pinkカラーモデルは「JILLSTUART」コラボモデルだ。 |
ARROEWS Tab(F-05E)はドルビーデジタルPLUSに対応した音質にもこだわったタブレット。 |
F-01E。iモードケータイの新機種。 |
新商品紹介の後、質疑応答となり、その後に新TVCMが紹介され、EXILEのメンバーが登場して発表会は終了した。
新CMのキャラクターは? なんとEXILEだ。すでにCMはテレビ放映が開始されている。
≪タッチ&トライ≫
プレゼンの後は、タッチ&トライコーナーで新製品を実際に触って試すことができた。タブレットコーナーでは防水性を試すために、タブレットを水槽に入れたデモも見られた。また、ドルビーデジタルPLUSの音の違いなども視聴できた。さらには先に説明されていたコミュニケーションチップ「COSMOS」の展示もあった。
ARROWS Tabを水槽に沈めた状態の展示。正常駆動している。 |
COSMOSの展示
ARROWS Tabの展示コーナーでは、特徴的機能の1つとして、「スタイル切替」が紹介されていた。これはWindowsでいう「テーマ切替」のようなもので、ホーム画面の壁紙やアイコンなどの設定を「スタイル」として保存・切替できる機能。スリープからの復帰時に選択できるようになっている。
「スタイル切替」と、その中の一つ「キッズスタイル」についての紹介パネル。 |
スリープからの復帰画面。ここでスタイルを選べる。スタイルはユーザーが自分で作成可能だ。 |
スタイル例
キッズスタイルではペアレンタルコントロールもできる。子供に使わせていいアプリだけを絞ることが可能。 |
JILLSTUART(ジル スチュアート)モデルの展示コーナーもあり、綺麗なお姉さんが何人かいたが、ボクに対して近寄るなオーラを発している気がしたのが気がかりだった。そして、さらに近づくと、サーッと離れていった気がするのは、気のせいだろうか?
JILLSTUARTモデルの展示コーナーは華やかだった。
JILLSTUARTモデルには特製の化粧箱が用意され、特製アクセサリーも同梱される。 |
ARROWS Kissの説明パネル |
最後にARROWS Vだが、富士通のフラッグシップモデルだけあり、特徴別にパネルが用意され、様々な展示がされていた。
ARROWS Vの展示コーナー
ARROWS V。
見慣れた気がしないでもないARROWS V。Tegra 3搭載だがバッテリー容量が2420mAhとF-05Dから
約1.5倍に増量されているので、実際の駆動時間は実用レベルかもしれない。
発熱も気になるところだが、端末を入手した際にはレポートでお伝えしたい。
見慣れた気がしないでもないARROWS V。Tegra 3搭載だがバッテリー容量が2420mAhとF-05Dから
約1.5倍に増量されているので、実際の駆動時間は実用レベルかもしれない。
発熱も気になるところだが、端末を入手した際にはレポートでお伝えしたい。
ARROWS新モデルで予定されているキャンペーン。 |
富士通のスマートフォンがらくらくフォンに近づいていっている気がするのは気のせいだろうか? いくつかの謎も感じた発表会だった。
前編/後編
(記事:一条真人)
【情報元、参考リンク】
富士通