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無料通話・メールアプリ「LINE」の登録ユーザー数が7000万を突破。国内でも3200万人。一気に巨大プラットフォームへ

NHN Japanは25日、無料通話・無料メールアプリ/サービス「LINE(ライン)」の登録ユーザー数が同日時点で世界7,000万人、国内3,200万人を突破したと発表した。LINEはマルチプラットフォーム対応のため、この登録ユーザー数はAndroid版、iPhone版、Windows Phone版、BlackBerry版、フィーチャーフォンの総計となる。

LINEの登録ユーザー数の推移グラフ

LINEはインターネット回線を使って無料で音声通話ができるアプリだが、スタンプや写真を使ったリッチな表現でのテキストコミュニケーションも採ることが可能であり、一気に普及の速度を増している。

現在、日本をはじめとする世界230以上の国と地域で利用されており、9月8日時点で登録ユーザー数は世界6,000万人、国内2,800万人を達成していた。

その後、3週間に約500万人のペースで利用者数が増えている。

そして注目すべきは国内ユーザー数だけでなく、海外での利用者も増えていることだ。インターネット回線を使って無料で音声通話ができるサービス/アプリとしては「Skype」などの先行サービスがあったにも関わらず、後発ながら一気に巨大プラットフォームへ成長していることは特筆すべきことだろう。

新たな展開として、10月5日に内閣官房 内閣広報室が運用する「首相官邸」公式アカウントが開設されており、ここでは通常時には政策などの情報提供が行われ、災害などの緊急時には災害関連情報が配信されることになっている。開設から10日間で約30万人が購読登録している。

他にも様々なサービスが利用できるようになってきており、単なる無料コミュニケーションツールの域に留まらないサービスへと変わっていっている。

【情報元、参考リンク】
NHN Japan/プレスリリース
LINE

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