ソニー、新スマートフォン「Xperia miro」を発表。当初22日発表予定がファンの希望殺到で9日以上前倒して披露

GAPSIS編集部 2012年6月13日

Xperia miro

ソニーモバイルコミュニケーションズは13日、最新Android（アンドロイド）スマートフォン「Xperia miro」を発表した。同社は当初この端末を22日に発表予定としていたが、一風変わったキャンペーンを用意し、場合によっては前倒して披露するとした。

キャンペーンは“Fast Forward”キャンペーンというもので、同社のFacebookページ上に用意されたボタンをFacebookユーザーが押すと発表日時が20秒短縮される。瞬く間にボタンのクリック数が集まり、9日4時間58分間前倒しでの発表となった。最終的に得られたクリック数は25,914だ。

Xperia miroはスリムでスタイリッシュなボディ、デザインを持つスマートフォンで、OSにはAndroid 4.0（開発コード「Ice Cream Sandwich」）を採用する。カラーラインナップはブラック、ブラック/ピンク、ホワイト、ホワイト/ゴールドの4種の展開。

ディスプレイのサイズは約3.5インチで反射防止コーティングがされている。カメラは前面と背面に1基ずつ備える。メインカメラは5メガピクセル。また、音楽を素晴らしいサウンドで楽しめるよう、ソニーのxLOUDオーディオテクノロジーが採用されている。動画コンテンツなどをテレビなどの大型スクリーンで手軽に視聴できるよう、DLNAもサポートする。

また、Xperia miroの特徴的機能はFacebookの連携強化だ。

Facebook上での「いいね！」やコメントの投稿、シェアなどを手軽に行うことのできる「Xperia with Facebook」へ対応し、メッセージやソーシャルアップデートの通知をイルミネーションで知ることも可能となっている。従来のXperiaシリーズもFacebookとの連携機能を備えていたが、「Xperia with Facebook」はさらに強化したものとなるようだ。