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KDDI、Android 4.0、クアッドコアCPU搭載タブレット「REGZA Tablet AT500/26F」を発売へ

KDDI、沖縄セルラーは15日、東芝製Android(アンドロイド)タブレット「REGZA Tablet AT500/26F」を6月下旬以降に発売すると発表した。あわせて同社はタブレット向けに「auスマートパス」の提供も開始する。具体的には同タブレットに加えて、MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11Mでも利用可能になる予定。ただし、XOOMで「auスマートパス」を利用するには5月下旬以降に提供予定のソフトウェア更新の導入が必要。


REGZA Tablet AT500/26Fは携帯電話回線には非対応のWi-Fi(無線LAN)タブレットだが、KDDIがauスマートフォン向けに提供しているサービス「auスマートパス」と同日から提供開始となった動画視聴サービス「ビデオパス」に対応する。

ハードウェアの主な特徴はOSにAndroid 4.0を採用し、約10.1インチ・解像度1,280×800のIPS液晶ディスプレイ、米NVIDIA製Tegra 3モバイルプロセッサ(1.3GHzクアッドコア)を搭載する点などだろう。さらに、カメラは前面に有効画素数約200万画素のサブカメラを、背面に約500万画素のメインカメラを備える。

Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは3.0準拠で、外部インターフェイスはUSB 2.0(micro-AB)を1つ、3.5mmオーディオ端子、micro HDMI出力端子を備え、バッテリー容量は25Wh、連続使用時間は約10時間、内蔵ストレージは16GBなどだ。

端末のサイズは約178.9×260.6×9.0mmで、重さは約590g。

なお、REGZA Tablet AT500/26Fでは「auスマートパス」に対応するが、利用するにはauスマートフォンにおいて「auスマートパス」に加入する必要がある。この場合、auスマートフォンで加入した料金のみでREGZA Tablet AT500/26Fでも利用できる。すなわちタブレット分の追加料金は発生しない。

なお、REGZA Tablet AT500/26Fは同日都内で開催されたKDDIの新商品発表会においてデモ機が展示されていたため、後日ファーストインプレッションをお届けする予定だ。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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