米DeLorean Motor Companyは3日、日本法人を設立することを明らかにした。同社は1985年に公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」において、エメット・ブラウン博士によってタイムマシンへと改造されることになった自動車「デロリアン」(DMC-12)を電気自動車として生まれ変わらせ、2013年までに市販する準備を進めている。
初回生産台数は世界30台で、日本には15台が割り当てられた。日本における予約は昨年12月3日から開始され、好評により15台分の予約はすでに終了。現在はキャンセル待ちの受付のみ行われている。
価格は960万円だ。
同社が日本法人、株式会社デロリアン・モーター・カンパニーを設立するのは、今後国内発売される電気自動車版のデロリアン(DMCEV)の販売及びアフターサービス体制の拡充に向けてとなる。設立登記は今夏・今秋を目途に行われる予定だが、ウェブサイトはすでに制作・公開され、DMCEVの概要が紹介されている。
今回のDMCEVはいわゆる復刻版ということになるが、それに伴い電気自動車として生まれ変わる。
気になる連続走行距離は街乗りで160km以上とされる。また、バッテリーをフル充電するには240Vで約3.5時間かかる。バッテリーの寿命は約7年もしくは約160,000km。最大回転数約14,000rpm、最大トルク約488Nm/0-7,200rpm、400VのACモーターを搭載する。最高出力は215kW(260馬力)/5,000-6,000rpmで、最高速度は約201km/h、静止状態から96km/hまでの加速には約4.9秒かかるスペックとなっている。
また、現代版として生まれ変わるにあたり、iPhone/iPod ドックとカーナビが搭載される。可能であれば、Androidスマートフォンにも対応し、Android/iOS向けの専用アプリなども登場してほしいところだ。スマートフォン向けアプリからDMCEVのバッテリー残量や充電状況の確認などができれば便利だろう。
もちろん人目を引くガルウイングも健在だ。
さすがに2015年になっても映画と違い、市販車が空を飛べる状況にはならないが、バック・トゥ・ザ・フューチャーのファンはもちろん、DMC-12のファンにとっては嬉しい復活となる。
【情報元、参考リンク】
デロリアン・モーター・カンパニー
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