イー・アクセスは22日、都内でプレスカンファレンスを開催し、3月に提供開始予定の高速通信サービス「EMOBILE LTE」と、それに対応した端末等の発表を行った。EMOBILE LTEは、FDD-LTE規格の高速通信サービスで、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsでの通信が可能だ。
そして、同社は3月以降に、対応するモバイルWi-Fiルーター2機種とUSB接続型のデータ通信端末1機種をリリースする。モバイルWi-Fiルーターは、同社の「Pocket WiFi」ベストセラーモデルを手掛けたファーウェイ製の「Pocket WiFi LTE GL01P」と、AnyDATA製の「Pocket WiFi LTE GL02P」だ。
GL01Pの詳細はこちらの記事を参照してほしい。本記事ではGL02Pを紹介していきたい。
GL02Pは、GL01Pと比較するとより純粋に“モバイルWi-Fiルーター”機能に特化している。GL01PはmicroSD/microSDHCカードスロットを備え、ストレージとして利用することもできるが、GL02Pにはメモリカードスロットは搭載されていない。しかし、GL01Pはユーザー自身によるバッテリー交換には対応していない一方で、GL02Pはカバーを外して自分でバッテリーを交換することができる。
また、連続通信時間は両モデルとも最大9時間(LTE:9時間、3G:9時間)で同じだが、待機時間はGL01Pが最大200時間なのに対してGL02Pは最大350時間だ。少なくともカタログスペック上はGL02Pの方が長く持つことになりそうだ。
ただし、実使用上の連続通信時間と連続待機時間は実際に試してみないことには判断できないため、現時点ではわからない。いずれにしても両モデルともスタミナは十分以上にある。
基本的にはmicroSD/microSDHCカードスロットの有無とバッテリー交換の可否、デザインなどで両モデルを選択することになるだろう。microSD/microSDHCカードスロットは、モバイルWi-Fiルーターに接続するWi-Fi機器の台数が多い場合などにとても便利なので、必要なユーザーの場合はGL01Pの一択になるだろう。
GL02Pのサイズは約56×97×18.0mm、重さは約123g、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠、Wi-Fi機器の同時接続可能台数は最大10台までだ。カラーはホワイト1色の展開となっている。
なお、ネットワークはEMOBILE LTEのほか、EMOBILE G4にも対応する。LTEのカバーエリアは暫くの間狭いものの、非対応エリアではEMOBILE G4に接続されるので、実用上、データ通信の利用エリアに困ることはなさそうだ。
発売時期は3月以降の予定。
下に掲載した写真はプレス向けの画像。その下にデモ機の写真を掲載する。
以下、デモ機の写真。
【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース
GAPSIS/イー・アクセス、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの通信サービス「EMOBILE LTE」を発表。3月に提供開始へ
GAPSIS/イー・アクセス、LTE対応モバイルWi-Fiルーター「GL01P」を発表。Pocket WiFiベストセラーモデルの最新版
【デモ機写真提供】
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