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イー・モバイルのLTEサービスが3月15日に提供開始へ。料金プラン発表。月額3880円、端末実質0円へ

イー・アクセスは29日、次世代の高速通信サービス「EMOBILE LTE」を3月15日から提供開始すると発表した。同社は先日、EMOBILE LTEの概要を発表したが、サービスのローンチ日と料金プランには言及していなかった。ようやく全てのベールが剥がされたことになり、利用を検討している方も具体的に契約を考えることができるようになる。


EMOBILE LTEは、FDD-LTE規格の通信サービスで、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsでのデータ通信を利用することができる。対応エリアは3月末の時点で全国人口カバー率40%、6月末には東名阪の主要都市での人口99%カバーに達する見込み。2013年3月末には全国人口カバー70%の計画。

少なくとも東名阪の主要都市では早期に十分に利用できる可能性がある。東名阪主要都市とは東京23区、千葉市、さいたま市、横浜市、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市を指す。

対応端末はモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi LTE GL01P」「Pocket WiFi LTE GL02P」、USB接続型のデータ通信端末「GL03D」が用意される。各製品の概要はそれぞれのリンク先で確認してほしい。

そして気になる料金プランだが、契約種別「にねん」で月々の合計料金(基本使用料、データ通信タイプ「フラット」の定額料、月額割の合計)が3,880円、「にねん+アシスト1600」も3,880円、「にねん+アシスト2900」で5,480円、「ベーシック」で5,060円となっている。

「にねん+アシスト」では月額割が1,600円分なので、端末購入時の支払額は実質0円になる。



また、イー・アクセスはLTEサービスの提供にあたり、契約解除料を最大1万円割り引くキャンペーンを実施する。これは、既存の端末を利用しているユーザーが、その回線の契約解除料の負担なく手軽にLTEへアップグレードできるように提供される。

すでに同社のPocket WiFiなどを利用しているユーザーは気軽にLTEへ移行できる。

また、GL01P、GL02P、GL03Dは「EMOBILE G4」にも対応しているので、実際には通信可能エリアに困るシーンは少ないものと考えられる。

なお、GL01Pは3月15日、GL02Pは3月27日に発売予定だ。

【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース

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