ドコモ、モバキャス対応7インチXiタブレット「MEDIAS TAB N-06D」を発表

GAPSIS編集部 2012年2月16日

NTTドコモは16日、都内でプレスカンファレンスを開催し、高画質のマルチメディア放送が可能な「モバキャス」に対応したAndroid（アンドロイド）タブレット「MEDIAS TAB N-06D」（NECカシオ製）とスマートフォン「AQUOS PHONE SH-06D」（シャープ製）を発表した。

SH-06Dについてはこちらの記事で紹介している。本記事ではN-06Dの紹介をしていきたい。

N-06Dは高速通信サービス「Xi（クロッシィ）」に対応したハイスペック・タブレットで、前述したように「モバキャス」を楽しむことができる。ディスプレイのサイズは7インチで、解像度は1280×800、プロセッサは米Qualcomm製APQ8060 1.2GHzデュアルコア、OSはAndroid 2.3。OSがAndroid 2.3なので、ディスプレイの大きなスマートフォンといった印象も受けるが、画面が大きい分、モバキャスはもちろん他の動画コンテンツなどを楽しみやすい点は魅力だ。

ネットワークはXiのほか、FOMAハイスピード（下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps）にも対応する。また、Wi-Fi（無線LAN）もサポートし、テザリングも利用可能だ。テザリングでは最大5台までの端末を同時接続することができる。

カメラは背面と前面に1基ずつ。背面メインカメラは有効画素数約200万画素で、前面のサブカメラは約200万画素。

スマートフォンでの定番機能であるワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信にも対応する。また、防水・防塵性能も備える。Bluetoothは4.0に対応。

端末のサイズは約120×200×9.9mmで、重さは約350g。カラーラインナップはSilver1色の展開となっている。

発売時期は4月の予定で、事前予約は詳細が確定次第アナウンスされる。