左:サムスン電子のブース看板。右:GALAXY SⅡ、Focus Sのパネル。
SmartSharingに対応したサムスンのデジカメ「WB150F」 |
WB150Fのスペック。コンパクトなボディで光学18倍ズーム。 |
これはWi-Fiを使って、クラウドサービス、SNS、メールなどさまざまな他サービスやデバイスに撮影画像を転送できるという機能。ちなみにクラウドデータ保存はマイクロソフトの「SkyDrive」を使っている。
さて、このSmartSharing機能のなかでもMobileLink機能というものは同社のスマートフォンなどに画像を転送できるものだ。これを使えば、デジカメで撮影した画像をスマートフォンで加工したり、DLNAで表示したりと様々なことができる。
スマートシェアリング機能のメニュー |
SmartSharingはメールやクラウドにも対応する。 |
MobileLinkではデジカメからスマートフォンに画像を転送したり、 リモートビューファインダーにできる。 |
左:モバイルリンク転送中。転送しているところ。
右:モバイルリンク転送中2。画面下部の表示でカメラからスマートフォンへ転送中なのがわかる。
デジカメ画像をAndroidに転送するのは「Eye-Fi」などWi-Fi機能搭載SDカードを使ってもできるが、本体にWi-Fiを搭載し、様々な転送ができるのが新しい。
最近、サムスン電子のデジカメは勢いがあるのか、ブースにはとても多くの人が集まっていた。
ちなみにサムスン電子は冷蔵庫などにもWi-Fi機能を入れるなど、自社の様々な機器を連携、インテリジェントにする試みをしている。将来はタブレットやスマートフォンで様々な家電機器がコントロールできるようになるかも知れない。
(記事:一条真人)
【情報元、参考リンク】
サムスン電子