特徴的な外観デザイン、内部ソフトウェアのUIデザインが魅力の端末で、第一弾と同様チョコレートをモチーフにしている。背面には板チョコの凹凸まで再現されており、Q-pot.ならではのコダワリだ。
さらに、SH-04Dはワイヤレス充電機能をサポートし、充電台に端末を置くだけで充電することができる。ケーブル接続が不要な点が手軽で嬉しい。もちろん充電台のデザインも凝っている。充電台はチョコレートをアクリルケースに閉じ込めたかのようなデザインで、「CHOCOBED」と名付けられている。
左図:ワイヤレス充電台。右図:充電台にSH-04Dを載せたところ。
内部ソフトウェアにもQ-pot.ならではの要素が盛り込まれ、オリジナル壁紙やホーム画面のほか、いくつかのアプリがプリインストールされる。
スマートフォンとしての基本仕様はOSがAndroid 2.3、プロセッサが米Qualcomm製Snapdragon 1GHz、ディスプレイは3.7インチのQHD液晶で、解像度は540×960。内蔵メモリは512MB RAM、ストレージ容量は2GB、ネットワークはFOMAハイスピード(下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)に対応し、Wi-Fiもサポート。さらにテザリングを利用することもできるので、最大で5台までの無線LAN機器をSH-04D経由でインターネットに接続することが可能だ。
ワンセグは搭載しないものの、おサイフケータイと赤外線通信はサポートする。端末のサイズは約119×60×12.3mmで、重さは約127g。カラーラインナップはビターチョコ1色。
冒頭で述べたように販売台数が限定された商品なので、関心のある方は予約開始時に早めに予約に行きたい。事前予約については、詳細が決定次第、改めてアナウンスされる予定。
下に掲載した動画は外観を確認できるモックの簡単な紹介。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
GAPSIS/「板チョコ」スマートフォン「Q-pot.Phone SH-04D」のデモ機を写真と動画でチェック