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ドコモ、高コントラストな有機ELを採用し、6.9mmの超薄型スマートフォン「ARROWS μ F-07D」を発表

NTTドコモは18日、富士通製のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「ARROWS μ F-07D」を発表した。最薄部が6.9mm、重さが約109gというウルトラスリムな軽量ボディと、4インチの色鮮やかな有機ELが特徴の製品だ。来年1月の発売を予定する。


CPUは、シングルコアとしては最高速クラスのQualcomm製「MSM8255」(動作クロック1.4GHz)を搭載する。本体メモリーは、作業用のRAMが512MB、ストレージ用のFlash ROMが1GB(システム領域含む)。通信方式は下り14MbpsのHSDPAに対応。SIMカードの規格はmini UIM(micro SIM)を採用する。カメラは約510万画素。

ディスプレイの解像度は800×480。自ら発光するため、薄く省電力にできる「NEW AMOLED」(アクティブマトリクス式有機EL)パネルと、丈夫で映りがよい、米Corning社の化学強化ガラス「Gorilla Glass」を採用。NTSC比100%超の色再現性や、液晶と比べて約10倍の高コントラストと約100倍の応答速度を実現している。

ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信にも対応。他の富士通製品と同様、DCTP-IP対応のDLNA機能を装備。対応レコーダーに録画した地デジ番組を再生できる。

もちろん防水機能も装備。IPX5/8レベル相当となっている。さらに、繰り返して塗装を施すことで、すり傷がつきにくくした「ウルトラタフガード」を採用。薄型・軽量でありながら、丈夫なボディを実現した。サイズは、高さ127×幅64×厚さ6.9mm。重さ109g。バッテリー容量は1400mAh。カラーは、サファイアブラックのみとなっている。

記事:吉川敦

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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