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ドコモ、最新のAndroid 4.0を搭載したスマートフォン「GALAXY NEXUS SC-04D」を11月に発売と発表

NTTドコモは19日、同日韓国サムスン電子と米Googleが発表した、世界で初めてAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)を搭載するスマートフォン「GALAXY NEXUS」を、「docomo NEXT series GALAXY NEXUS SC-04D」として11月に発売すると発表した。同社は前日に開催した新商品発表会の場においても、本製品の投入を明らかにしていたものの、詳細発表はされていなかった。

GALAXY NEXUSは、地域別に対応ネットワーク違いのモデルなどが用意されるが、ドコモが扱うSC-04Dでは、LTEには対応しない。すなわち、「Xi」は利用できないことになる。そのため、利用できるデータ通信速度はFOMAハイスピードの下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsということになる。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nをサポートし、2.4GHzのほか、5.0GHzにも対応する。

Wi-Fiではテザリング機能も利用できる。Bluetoothは3.0+EDRに対応。

また、内蔵ストレージ容量は16GBのモデルが国内市場に投入されることになる。

それ以外の仕様についてはグローバルモデルとほぼ同様で、プロセッサは米Texas Instruments製OMAP 4460 デュアルコア1.2GHz、内蔵メモリは1GB RAM、ディスプレイは4.7インチのスーパーHD有機EL(Super HD AMOLED)で、解像度は1280×720。なお、グローバルモデルでは4.65インチ、SC-04Dでは4.7インチと、表記が若干異なるが、実際のサイズは同じだ。

カメラは背面に有効画素数約510万画素、前面に約130万画素のものを備え、背面メインカメラでは1080pのフルHD動画の撮影も可能だ。カメラを活かした面白い機能として、顔認識によるロック解除機能「フェイスアンロック」も利用できる。

内蔵バッテリーの容量は1,730mAhで、端末のサイズは約136×68×8.8mm、重さは約135g。カラーラインナップはチタン・シルバーの1色での展開。

対応するドコモのサービスは、spモード、spモードメール、WORLD WING、緊急速報「エリアメール」(*緊急地震速報のみ)などとなる。




【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
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