ソフトウェア更新は端末単体で行う方法とパソコンを利用した方法の2種類が用意される。単体での方法ではmicroSDカードとWi-Fi環境が必要となる。
ソフトウェア更新の主な内容を以下、紹介していきたい。
まず、OSがAndroid 2.2から2.3へバージョンアップされる。それに伴い、下記機能追加がある。
- 「電池使用量」メニューの改善 - 詳細なバッテリー使用状況の確認が可能
- 「ストレージ使用状況」の追加 - アプリケーションが使用するメモリ量を確認可能
- 「ダウンロード」アプリの追加 - ダウンロードしたファイルをリストで管理可能
- コピー&ペースト機能の改善
さらに、独自の新機能として下記の内容が追加される。
- ATOKアプリにT9文字入力方式を追加
- Wi-Fiテザリング機能の対応
- MEDIASシリーズ独自アプリケーションの追加
- Gガイドアプリの追加
- moperaメールのpush受信に対応
なかでもT9入力は、1文字1押しで最適な候補を予測し、少ないタップ操作で素早く入力できる点が特徴。また、N-04CをWi-Fiルーター(無線LAN親機)として機能させる「テザリング」に対応することで、携帯ゲーム機やノートPCなどのWi-Fi機器を最大5台までインターネットに接続することが可能になる。ただし、テザリングを利用した場合は、パケット代が通常の額を超えて、1万円程度にまで上限が上がるので注意したい。
左:T9、右:テザリング
その他、いくつかのプリインストールアプリが追加される。主なものを下にリストアップする(前述した新機能分も含む)。
- Gガイドアプリ
- Days
- Topics
- MEDIAS
- ソトメモ
- 旅比較ねっと
- ATOK(T9入力を追加)
- MEDIAS NAVI
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